特許
J-GLOBAL ID:200903095407774481
燃焼灰を原料とする固化体の製造方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塩出 真一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218046
公開番号(公開出願番号):特開平8-059311
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 ボイラ等の燃焼装置の立地条件によらず、大量の固化体、粒状体を安定して製造でき、かつ、多炭種灰に対応して高品質の固化体を製造することができ、しかも、燃焼灰性状変動に対応して安定な運転を行えるようにする。【構成】 石炭焚燃焼装置10へ供給する脱硫剤としての石灰石量を、燃焼灰中の生石灰量が10〜30wt%の範囲となるように、石炭中の灰分量及び/又は石炭中の硫黄分量に応じて調整し、成分調整された燃焼灰を混練機12で海水又は海水を20vol %以上加えた水と混練し、混練物を成形機14で0.2〜5.0kg/cm2 Gの範囲の低圧で成形し、養生装置16で常温で1〜15時間養生した後、50〜95°Cの範囲の水蒸気で5〜25時間養生し、養生した後の固化体を破砕機18で破砕して粒状体とする。
請求項(抜粋):
石炭焚燃焼装置へ供給する脱硫剤としての石灰石量を、燃焼灰中の生石灰量が10〜30wt%の範囲となるように、石炭中の灰分量及び/又は石炭中の硫黄分量に応じて調整し、成分調整された燃焼灰を水と混練し、混練物を成形した後、養生することを特徴とする流動層燃焼灰を原料とする固化体の製造方法。
IPC (3件):
C04B 7/28
, B28B 15/00
, C04B 28/00
引用特許:
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