特許
J-GLOBAL ID:200903095408454677

車両の車線逸脱警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-125518
公開番号(公開出願番号):特開2009-274497
出願日: 2008年05月13日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】自車両の走行車線から中央分離帯や路肩側への車両逸脱に対しては車線逸脱警報を迅速に出力させることができ、自車両の走行車線から片側領域の他の車線側への車両逸脱に対しては車線逸脱警報の出力タイミングを遅くして、運転者の要望外に車線逸脱警報が頻繁に作動することを抑制できる、車両の車線逸脱警報装置を提供する。 【解決手段】自車両走行車線LAを含む片側領域SZの車線数を検知し、その車線数が複数の場合、その複数車線Lにおける自車両走行車線LAの位置を検知し、その位置に基づいて、逸脱判定ラインLdとして、片側領域SZの他の車線Lに隣接する自車両走行車線LAの端縁側に基準となる第1判定ラインLd1を設定し、片側領域SZの他の車線Lに隣接しない自車両走行車線LAの端縁側に第1判定ラインLd1よりも自車両走行車線LAの内側に位置する第2判定ラインLd2を設定する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
自車両の走行車線を認識する走行車線認識手段と、この走行車線認識手段で認識された自車両の走行車線の幅方向両端縁に沿って逸脱判定ラインを設定し、その逸脱判定ライン外へ自車両が逸脱したか否か判定する逸脱判定手段と、この逸脱判定手段で肯定判定された場合に警報の出力を行う逸脱警報手段とを備えた車両の車線逸脱警報装置において、 前記走行車線認識手段は、自車両の走行車線を含む片側領域の車線数を検知する車線数検知手段と、この車線数検知手段で検知された車線数が複数の場合、その複数車線における自車両の走行車線の位置を検知する走行車線位置検知手段とを有し、 前記車線逸脱判定手段は、前記車線数検知手段で片側領域の車線数が複数であると検知された場合、前記走行車線位置検知手段で検知された走行車線の位置に基づいて、前記逸脱判定ラインとして、自車両の走行車線のうち、前記片側領域の他の車線に隣接する端縁側には基準となる第1判定ラインを設定し、前記片側領域の他の車線に隣接しない端縁側には第1判定ラインよりも自車両の走行車線の内側に位置する第2判定ラインを設定することを特徴とする車両の車線逸脱警報装置。
IPC (2件):
B60R 21/00 ,  G08G 1/16
FI (6件):
B60R21/00 624F ,  B60R21/00 624C ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 626C ,  B60R21/00 626D ,  G08G1/16 C
Fターム (7件):
5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180LL02 ,  5H180LL07 ,  5H180LL08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両用走行状態判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-183966   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-260604   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング

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