特許
J-GLOBAL ID:200903095409300789

噴霧燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006262
公開番号(公開出願番号):特開2000-205554
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 燃焼筒2内に旋回流を発生させて排気エミッションを低減させる技術は知られているが、着火初期の段階における排気エミッションの格段の低減はできなかった。【解決手段】 点火〜着火〜燃焼開始初期の燃焼が安定して行えない条件下ではインジェクタ1の開弁周波数を高周波数に設定し、噴霧される燃料粒子を細かくする。これにより、点火時の着火遅れが短縮できるとともに、炎が安定化する。これによって、着火初期の段階における排気エミッションを格段に低減できる。所定時間が経過して燃焼が安定化したら、インジェクタ1の開弁周波数を低周波数に設定する。これによって、インジェクタ1の耐久性が高まる。
請求項(抜粋):
高圧供給された液体燃料を噴霧する電磁式燃料噴射弁を備え、この燃料噴射弁より噴霧された燃料の燃焼を行う噴霧燃焼装置において、燃料噴射を開始して着火後燃焼が安定するまでの燃焼開始初期は低燃焼量とし、燃焼安定後に高燃焼量とするとともに、燃焼量の低い場合に前記電磁式燃料噴射弁の燃料噴射周波数を高く設定し、燃焼量の高い場合に前記電磁式燃料噴射弁の燃料噴射周波数を低く設定する制御手段を用いたことを特徴とする噴霧燃焼装置。
IPC (3件):
F23N 1/00 105 ,  F23N 1/00 112 ,  F23D 11/24
FI (3件):
F23N 1/00 105 E ,  F23N 1/00 112 ,  F23D 11/24 Z
Fターム (14件):
3K055AA01 ,  3K055AB04 ,  3K055AB05 ,  3K055AB06 ,  3K055BA01 ,  3K055BA02 ,  3K055BB07 ,  3K055BD01 ,  3K068FB01 ,  3K068FC06 ,  3K068GA02 ,  3K068HA03 ,  3K068HA07 ,  3K068JA06

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