特許
J-GLOBAL ID:200903095410743910

土留め壁体とトンネル到達部との接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185886
公開番号(公開出願番号):特開平8-093382
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【課題】シールド工法により土留め壁体とトンネル本体とを接続するに際し、作業上の安全性を大幅に向上しかつ工期の短縮と工費の低減とを実現する。【解決手段】地盤に向かって径が拡大し且つ最小径がトンネル径よりも充分に小さい円錐状環体を繊維補強コンクリートが少なくとも環体内部に充填された状態でトンネル到達予定位置に埋設した土留め壁体を築造する工程と、シールド式トンネル掘削機を用いて前記土留め壁体の前記トンネル到達予定位置にトンネルを掘進して前記円錐状環体の少なくも一部に貫入した位置まで前記トンネル掘削機のシールド筒を到達させる工程と、前記土留め壁体を表面側から掘削して前記シールド筒の少なくとも前端部を露出させる工程と、前記シールド筒と前記円錐状環体乃至前記土留め壁体内の補強材とを結合する工程とを実施して土留め壁体とトンネル到達部とを接続する。
請求項(抜粋):
地盤に向かって径が拡大し且つ最小径がトンネル径よりも充分に小さい円錐状環体を繊維補強コンクリートが少なくとも環体内部に充填された状態でトンネル到達予定位置に埋設した土留め壁体を築造する工程と、シールド式トンネル掘削機を用いて前記土留め壁体の前記トンネル到達予定位置にトンネルを掘進して前記円錐状環体の少なくも一部に貫入した位置まで前記トンネル掘削機のシールド筒を到達させる工程と、前記土留め壁体を表面側から掘削して前記シールド筒の少なくとも前端部を露出させる工程と、前記シールド筒と前記円錐状環体乃至前記土留め壁体内の補強材とを結合する工程とを含むことを特徴とする土留め壁体とトンネル到達部との接続方法。
IPC (2件):
E21D 9/06 301 ,  E02D 17/04

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