特許
J-GLOBAL ID:200903095411122073
フィードバック制御を利用する高温粉体溶着装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
松本 研一
, 小倉 博
, 伊藤 信和
, 黒川 俊久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-516019
公開番号(公開出願番号):特表2005-529747
出願日: 2003年06月19日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
本発明は、基材上への高温粉体溶着に関し、より具体的には、長期の溶着期間にわたり高品質で高密度の溶着物を得るための粉体溶着制御に関する。 燃料と酸化剤との混合物を燃焼させて溶着ガス流を形成し、粉体を溶着ガス流内部へ混合させて溶着混合流(44)を形成し、溶着混合流(44)を放出する溶着ガン(32)を使用して溶着基材(52)上に溶着物を形成する。溶着ガン(32)は流動冷却媒体を備える。溶着ガン(32)への燃料流量と、溶着ガン(32)への酸化剤流量と、溶着ガン(32)への粉体流量と流動冷却媒体の冷却能力は、全て計測される。燃料流量と、酸化剤流量と、粉体流量と流動冷却媒体の冷却能力は、全て計測段階に応答して制御される。
請求項(抜粋):
溶着基材(52)上への溶着物の形成を実施可能とする粉体溶着装置(30)であって、
燃料と酸化剤との混合物が燃焼して加圧溶着ガス流を発生する燃焼チャンバ(34)と、前記加圧溶着ガス流が粉体流(42)と混合されて溶着混合流(44)を形成するミキサ(40)と、該ミキサ(40)からの前記溶着混合流(44)を受けて該溶着混合流(44)を前記溶着基材(52)に向かって配向する溶着流配向器(46)と、前記ミキサ(40)及び前記溶着流配向器(46)を通り且つこれらと冷却連通する流動冷却媒体により作動可能な冷却構造部(56)とを含む溶着ガン(32)と、
前記燃焼チャンバ(34)への燃料流量の燃料計測値と、前記燃焼チャンバ(34)への酸化剤の流量の酸化剤計測値と、前記ミキサ(40)へ供給される粉体の流量の粉体計測値と、前記冷却媒体の冷却能力の冷却媒体計測値とを提供する計器アレイと、
前記燃料計測値に応答して自動的に制御される、前記燃焼チャンバ(34)と連通する燃料の制御可能な燃料源(72)と、前記酸化剤計測値に応答して自動的に制御される、前記燃焼チャンバ(34)と連通する酸化剤の制御可能な酸化剤源(74)と、前記粉体計測値に応答して自動的に制御される、前記ミキサ(40)と連通する粉体流(42)の制御可能な粉体源(76)と、前記冷却媒体計測値に応答して自動的に制御される、前記冷却構造部(56)への冷却媒体入口流を提供する冷却媒体流の制御可能な冷却媒体源(78)とを含む溶着コントローラ(70)と、
を備える粉体溶着装置(30)。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
4F033QA01
, 4F033QB02Y
, 4F033QB05
, 4F033QD02
, 4F033QG11
, 4F033QG13
, 4F033QG20
, 4F033QG47
, 4F033QH01
, 4K031AA02
, 4K031AB02
, 4K031AB08
, 4K031AB09
, 4K031CB36
, 4K031CB39
, 4K031CB45
, 4K031DA01
, 4K031EA01
, 4K031EA07
, 4K031EA10
, 4K031EA12
引用特許:
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