特許
J-GLOBAL ID:200903095412447588
細胞間質金属プロテイナーゼの逆ヒドロキメート阻害薬
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-595995
公開番号(公開出願番号):特表2002-535398
出願日: 2000年01月27日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】式(I)の構造を有する化合物は細胞間質金属プロテイナーゼ阻害薬である。さらには、細胞間質金属プロテイナーゼ阻害組成物および哺乳動物における細胞間質金属プロテイナーゼの阻害方法も開示されている。
請求項(抜粋):
下記式(I)の化合物あるいは該化合物の医薬的に許容される塩またはプロドラッグ。 【化1】 [式中、 W1は (1)-O-、 (2)-CH2O-および (3)-CH2-からなる群から選択され;各基は左端がR1およびR2を有する炭素に結合した末端であり、右端がR3およびR4を有する炭素に結合した末端となるように描かれており; Xは (1)-O-および (2)-N(R7)-からなる群から選択され; R7は (a)水素、 (b)アルキル、 (c)-SO2-アルキルおよび (d)アルカノイルからなる群から選択され; R1およびR2は独立に、 (1)水素、 (2)アルキルおよび (3)ヒドロキシアルキルからなる群から選択され; R3およびR4は独立に、 (1)水素および (2)アルキルからなる群から選択されるか;あるいは R3およびR4が一体となってオキソであるか;あるいは R3およびR4がそれらが結合している炭素原子とともにシクロアルキル環を形成しており; R5およびR6は独立に、 (1)水素、 (2)アルキル、 (3)パーフルオロアルキル、 (4)ハロゲン、 (5)ハロアルキル、 (6)アルコキシ、 (7)水酸基、 (8)ヒドロキシアルキル、 (9)アルコキシアルキルおよび (10)ニトロからなる群から選択され; Y1は (1)共有結合、 (2)-O-、 (3)炭素原子数2〜4のアルキレン、 (4)ピペリジンエニル、 (5)炭素原子数2のアルケニレン、 (6)炭素原子数2のアルキニレン、 (7)-SO2-および (8)-C(O)-からなる群から選択され; Arは、 (1)フェニル、 (2)ピリジル、 (3)ピラジニル、 (4)ピリダジニル、 (5)フリル、 (6)チエニル、 (7)イソオキサゾリル、 (8)オキサゾリル、 (9)チアゾリルおよび (10)イソチアゾリルからなる群から選択され; 上記の(1)〜(10)は (a)アルキル、 (b)アルコキシで置換されていても良いアルコキシ、 (c)-(アルケニレン)-CO2R8であって、R8が水素またはアルキルであるもの、 (d)-(アルケニレン)-NR9R10であって、R9およびR10が独立に、 (i)アルキル、 (ii)フェニルおよび (iii)フェニルアルキル から選択されるもの((ii)および(iii)に関して、フェニルおよびフェニルアルキルのフェニル部分は、ハロゲンおよびアルコキシからなる群から独立に選択される1個もしくは2個の置換基で置換されていても良い)、 (e)アルコキシアルキル、 (f)シアノ、 (g)シアノアルキル、 (h)ハロゲン、 (i)ハロアルキル、 (j)水酸基、 (k)ヒドロキシアルキル、 (l)チオアルコキシ、 (m)チオアルコキシアルキル、 (n)フェニルアルコキシ、 (o)フェノキシ、 (p)フェノキシアルキル、 (q)(複素環)オキシ、 (r)(複素環)オキシアルキル、 (s)パーフルオロアルキル、 (t)パーフルオロアルコキシ、 (u)スルフィニルアルキル、 (v)スルホニルアルキル、 (w) 【化2】(式中、Aは-CH2-、-CH2O-および-O-からなる群から選択され;Bは-C(O)-および-(C(R”)2)v-からなる群から選択され;R”は水素またはアルキルであり;vは1〜3である。) (x)-N(R8)SO2R11であって、R11が (i)水素、 (ii)アルキルおよび (iii)-N(R8)(R12)(R12は水素またはアルキルである) からなる群から選択されるものから独立に選択される1個、2個もしくは3個の置換基で置換されていても良く; (q)および(r)において、(複素環)オキシおよび(複素環)オキシアルキルの複素環部分は、 (i)ピリジル、 (ii)ピラジニル、 (iii)ピリダジニル、 (iv)フリル、 (v)チエニル、 (vi)イソオキサゾリル、 (vii)オキサゾリル、 (viii)チアゾロイルおよび (ix)イソチアゾリルからなる群から選択され; (q)および(r)において、(複素環)オキシおよび(複素環)オキシアルキルの複素環部分は、 (i)アルキル、 (ii)アルコキシ、 (iii)パーフルオロアルキル、 (iv)ハロゲン、 (v)シアノ、 (vi)シアノアルキル、 (vii)ハロアルキルおよび (viii)アルカノイルからなる群から独立に選択される1個または2個の置換基で置換されていても良く; (o)および(p)において、フェノキシおよびフェノキシアルキルのフェニル部分は、 (i)アルキル、 (ii)アルコキシ、 (iii)パーフルオロアルキル、 (iv)ハロゲン、 (v)シアノ、 (vi)シアノアルキル、 (vii)ハロアルキルおよび (viii)アルカノイルからなる群から独立に選択される1個または2個の置換基で置換されていても良い。]
IPC (17件):
C07D207/14
, A61K 31/341
, A61K 31/357
, A61K 31/40
, A61K 31/421
, A61P 1/02
, A61P 1/04
, A61P 17/02
, A61P 19/02
, A61P 19/10
, A61P 27/02
, A61P 29/00 101
, A61P 35/00
, A61P 43/00 111
, C07D263/04
, C07D307/14
, C07D317/28
FI (17件):
C07D207/14
, A61K 31/341
, A61K 31/357
, A61K 31/40
, A61K 31/421
, A61P 1/02
, A61P 1/04
, A61P 17/02
, A61P 19/02
, A61P 19/10
, A61P 27/02
, A61P 29/00 101
, A61P 35/00
, A61P 43/00 111
, C07D263/04
, C07D307/14
, C07D317/28
Fターム (24件):
4C037CA10
, 4C056AA01
, 4C056AB01
, 4C056AC02
, 4C056AD01
, 4C056AE01
, 4C056BA13
, 4C056BB01
, 4C056BC04
, 4C069AA06
, 4C086AA01
, 4C086AA03
, 4C086BA03
, 4C086BA12
, 4C086BC05
, 4C086BC07
, 4C086NA14
, 4C086ZA33
, 4C086ZA66
, 4C086ZA67
, 4C086ZA96
, 4C086ZA97
, 4C086ZB15
, 4C086ZB26
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