特許
J-GLOBAL ID:200903095416961146

インクジェットプリンタの回復装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-077444
公開番号(公開出願番号):特開平6-262768
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】インクジェットプリンタの回復装置のキャリッジストロークを短縮するとともに、ワイピングの繰り返し動作を騒音を発することなく円滑に行う。【構成】ステッピングモータ107の正転により駆動軸115とともにワンウエイクラッチ117を回転しワンウエイクラッチにとりつけた第1および第2のカム119、121の回転によりレバー129、131をそれぞれ駆動してワイピングブレード151およびキャップ6をノズル面5bに対し接触離脱させ、一方ステッピングモータ107の逆転により、ワンウエイクラッチを回転することなく駆動軸115のみ逆転し、駆動用の歯車列を介してワイピングベルト153の回動およびポンプ11の吸引を行い、これによりノズル面に対するワイピングおよびキャッピング動作を行う。ノズル面を停止した状態でステッピングモータの一方向回転で回復動作がされ、上記目的が達成される。
請求項(抜粋):
記録紙に相対して移動するインクジェットヘッド、該インクジェットヘッドのキャッピングをするためのキャップ、該インクジェットヘッドのワイピングするためのワイピングブレードを有するインクジェットプリンタの回復装置において、インクジェットヘッドはキャップおよびワイピングブレードにそれぞれ相対する位置に移動可能であり、キャップは第1の可動保持部材により、ワイピングブレードは第2の可動保持部材によりインクジェットヘッドに接触、離脱できるよう保持され、ワイピングブレードのワイピング動作は第2の可動保持部材に取付けたベルト手段の回動により行い、該回復装置の駆動源であるモーターの正転により、駆動軸にワンウェイクラッチを介して取り付けたカム手段を動かし第1および第2の可動保持部材の駆動を行い、モーターの逆転により第1および第2の可動保持部材を停止したまま、駆動軸の回転を伝達する輪列により前記ベルト手段を駆動してワイピング動作を行うとともに吸引ポンプを駆動してキャップの吸引を行うことを特徴とするインクジェットプリンタの回復装置。
IPC (3件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (3件):
B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-135373
  • 特開平4-077263
  • 特開平3-005181

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