特許
J-GLOBAL ID:200903095417497818

エレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-376038
公開番号(公開出願番号):特開2002-173281
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 駆動装置を装着する釣合錘の厚み寸法を減少させて、釣合錘を配設するために必要な乗りかごの側面と昇降路の内壁面との間の隙間を小さくする。【解決手段】 釣合錘20を昇降させるために用いる昇降駆動用ロープとして薄形扁平ロープ55を用いるため、駆動シーブ52の外径寸法を大幅に小さくすることができる。これにより、駆動シーブ52の回転軸が釣合錘20の幅方向に沿って延びるように駆動シーブ52を釣合錘20に配設できる。駆動装置50の駆動モータ51を駆動シーブ52と同軸に配置するので、駆動モータ51と駆動シーブ52との寸法が累積して釣合錘20の厚み寸法が大きくなることがない。したがって、釣合錘20を配設するために必要な乗りかご10の後側面10Bと昇降路9の後内壁面9Bとの間の隙間を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
昇降路の頂部に配設されたプーリに吊りロープを巻き回し、その一端側に乗りかごを懸架するとともにその他端側に釣合錘を懸架して釣瓶状に構成し、かつ前記昇降路の頂部と底部との間で鉛直方向に張設された昇降駆動用ロープを前記釣合錘に装着された駆動装置の駆動シーブに係合させ、この駆動シーブを回転させて前記昇降用駆動ロープとの係合により前記釣合錘を昇降させることによって前記乗りかごを昇降させるエレベータにおいて、前記昇降駆動用ロープを薄形扁平ロープとするとともに、前記駆動シーブの回転軸を前記釣合錘の幅方向に沿って延びるように配置したことを特徴とするエレベータ。
IPC (3件):
B66B 7/06 ,  B66B 11/00 ,  B66B 11/08
FI (3件):
B66B 7/06 Z ,  B66B 11/00 A ,  B66B 11/08 J
Fターム (8件):
3F305BB01 ,  3F305BB14 ,  3F305BC16 ,  3F306AA07 ,  3F306BA29 ,  3F306BB01 ,  3F306BB19 ,  3F306DA00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • エレベーター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-301738   出願人:株式会社東芝
  • エレベータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-160878   出願人:株式会社東芝

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