特許
J-GLOBAL ID:200903095418939695

楕円検出方法及び楕円検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381021
公開番号(公開出願番号):特開2002-183739
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 欠損楕円であっても二種類のハフ変換を用いることによって実用的な時間内で検出することができる楕円検出方法及び楕円検出装置を提供する。【解決手段】 楕円検出装置は、予め記憶しているマスクパターンを用いて処理対象の画像データ中の全画素に対してパターンマッチングを行うことにより(S2-3)、エッジ画素の法線方向を予測する。次に、予測した法線方向が180度異なるエッジ画素の対を生成し(S2-7)、生成したエッジ画素の中点の座標を求め(S2-8)、ハフ変換の手法を用いてその座標を二次元投票空間上に投票する(S2ー9)。そして、その投票空間における集積点を検出し(S2-11)、その集積点を楕円の中心点の座標とし(S2-12)、その中心点の座標に基づいて楕円の検出を行う。
請求項(抜粋):
画像データ中に存在する楕円を検出する楕円検出方法において、前記画像データ中のエッジ画素を抽出するステップと、所与のマスクパターンを用いたパターンマッチングによって前記抽出したエッジ画素の法線方向を予測するステップと、予測した法線方向に基づいてエッジ画素の対を生成するステップと、生成したエッジ画素の対の中点の座標を算出するステップと、算出した中点の座標を二次元投票空間上に投票するステップと、投票した結果に基づいて楕円の中心点の座標を決定するステップと、決定した中心点の座標に基づいて楕円を検出するステップとを含むことを特徴とする楕円検出方法。
IPC (4件):
G06T 7/60 200 ,  G06T 7/60 150 ,  G06T 7/60 ,  G06T 7/60 300
FI (4件):
G06T 7/60 200 C ,  G06T 7/60 150 C ,  G06T 7/60 150 P ,  G06T 7/60 300 A
Fターム (8件):
5L096BA05 ,  5L096FA04 ,  5L096FA06 ,  5L096FA24 ,  5L096FA62 ,  5L096FA69 ,  5L096HA08 ,  5L096JA11

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