特許
J-GLOBAL ID:200903095419155574

再利用設計支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106701
公開番号(公開出願番号):特開平9-293089
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、種々の設計データから構成される既存の回路群を設計者が自由に指定した形態に分類できるようにすることで再利用の候補となる回路群を的確に絞り込み、あらゆる回路設計において効果的な回路の再利用を可能とするためのものである。【解決手段】 既存の回路を構成する設計データ群の種類を調べ、この設計データ群の種類を、自由に設定された設計データの種類の組合せテーブルと照合して該回路の分類先を決め、そこに該回路を記憶する。この一連の作業を全ての既存の回路について行った後、再利用したい設計データを指定すると、その設計データ及び関連する他の設計データを持つ回路の分類先のみを再利用時の検索範囲とする。
請求項(抜粋):
回路仕様書やレジスタトランスファレベルの機能記述や回路接続情報やレイアウトデータやテストパターン等の複数の種類の設計データ群から構成される既存の回路を再利用して行う新規回路の設計を支援する方法であって、複数の既存の回路を記憶する回路記憶手段と、回路を構成する設計データ群の種類を調べるタイプ検査手段と、{回路仕様書、機能記述、テストパターン、...}や{回路仕様書、回路接続情報、テストパターン、...}、といった複数の設計データの種類名を組合わせたデータ組とその名称を、書き替え可能なテーブルに記憶する組合せテーブル記憶手段と、回路を構成する設計データ群と前記組合せテーブル記憶手段が記憶するデータ組とを照合して、該設計データ群の中に、組み合わされた全ての設計データの種類名に相当する設計データが存在する該データ組の名称を検索する組合せ名検索手段と、前記組合せテーブル記憶手段のデータ組別に記憶場所を作成し、対象の回路を該当する場所に振り分けて記憶する回路分類手段と、設計データの種類を指定できる設計データ指定手段と、を有し、該既存の回路を構成する設計データ群の種類を前記タイプ検査手段で調べ、この設計データ群の種類に該当するデータ組の名称を前記組合せ名検索手段で検索し、前記回路分類手段が該検索されたデータ組の名称に応じた記憶場所に該回路を記憶する、という一連の処理を、前記回路記憶手段に記憶されている全ての既存の回路について行う第1の処理と、前記組合せ名検索手段が、少くとも前記設計データ指定手段から指定された設計データの種類をその組合せの要素として持つデータ組の名称を検索し、前記回路分類手段で該検索されたデータ組に応じた場所に記憶されている該既存の回路群のみを新規回路の設計時に再利用可能な既存の回路を検索する範囲と指定する第2の処理を行うことを特徴とする再利用設計支援方法。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  H01L 21/82
FI (2件):
G06F 15/60 654 K ,  H01L 21/82 C

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