特許
J-GLOBAL ID:200903095422603146

棒状化粧材繰出容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-100750
公開番号(公開出願番号):特開2000-300340
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 細径の棒状化粧材芯を、簡単な機構で、繰上、繰下摺動やチャック方法に工夫をし、棒状化粧材芯を損傷することなく安全に使用できる棒状化粧材繰出容器を提供する。【解決手段】 先筒と容器本体を回動可能に連結し、該容器本体内に、先端に爪片を形成したチャックで棒状化粧材を保持する押棒を内挿し、爪状の保持部より凸条を押棒後端方向に延設し、該凸条表面上に直線上に複数の突起を配し、該容器本体内段部には螺部材を設け、該凸条表面上の複数の突起と螺旋部材が螺合係合するとともに、該先筒内に配された摺動溝に該凸条が回転止めの役割を果たしつつ係合摺動し、該押棒表面上の突起が先筒の摺動溝に通過可能であり、該押棒後端に配したストッパー部上端面と該螺旋部材下端面までを繰り出しストロークとした事を特徴とする。
請求項(抜粋):
先筒と容器本体とを回動可能に連結し、押棒を内挿し、先端に棒状化粧材保持部を形成した上記押棒を前後に摺動させ、もって該先筒先端開口孔より棒状化粧材を進退させる棒状化粧材繰出容器であって、先筒内に複数の摺動溝を形成し、押棒には先端に棒状化粧材を保持する保持部と、前記先筒に形成された複数の摺動溝に係合して摺動する複数の凸条と、前記押棒の凸条の表面上に形成された複数の突起とを設け、容器本体内に容器本体と同期に回動する螺旋部材を設け、前記押棒の凸条表面上の複数の突起と前記螺旋部材とを螺合係合し、前記先筒の摺動溝に、前記押棒の凸条表面上の突起が通過可能としたことを特徴とする棒状化粧材繰出容器。

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