特許
J-GLOBAL ID:200903095423498141

深穴切削具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-357141
公開番号(公開出願番号):特開2005-118940
出願日: 2003年10月17日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】ガンドリルシステムに適用する深穴切削具において、工具シャンクと切削ヘッドとを別部材とし、複数の切刃を備える切削ヘッドを用いる場合に、凹凸連結部の強度を充分に確保し、中間内部を通して供給するクーラントによる切屑の排出性をよくして切削効率を高める。【解決手段】切削ヘッド5の外周面に工具シャンク3の長手方向の排出溝に直線的に連なる1本の排出溝7,2を設け、切削ヘッド5の先端部からヘッド内部を通って排出溝7に至るバイパス流路孔9を形成し、複数の切刃10a〜10cを排出溝7とバイパス流路孔9側の排出口8とに各々臨んで分配形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中空内部をクーラント供給通路とし、外周面の長手方向に沿って形成した断面V字状の1本の排出溝を有する工具シャンクと、この工具シャンクの先端部に基端部を凹凸連結部によって同軸状に着脱可能に連結される切削ヘッドとを備え、 該切削ヘッドは、連結状態において前記工具シャンクのクーラント供給通路に連通するクーラント供給孔と、該工具シャンクの排出溝に直線的に連なる1本の排出溝と、この排出溝に対して径方向の略対向位置で先端面から外周面にわたって開口した排出口と、該排出口からヘッド内部を通って前記排出溝に至るバイパス流路孔とを備え、 該切削ヘッドの先端部には、複数の切刃が前記排出溝と前記排出口とに各々臨んで分配形成されると共に、先端面に前記クーラント供給孔に連通する2つの吐出口が径方向の略対向位置に開口してなる深穴切削具。
IPC (1件):
B23B51/06
FI (1件):
B23B51/06 B
Fターム (2件):
3C037AA04 ,  3C037BB15

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