特許
J-GLOBAL ID:200903095426211870

超臨界流体を使用したマイクロカプセル化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 紘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-517581
公開番号(公開出願番号):特表2000-511110
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】本発明は、a)コア材料をマイクロカプセル形成ポリマと混合する工程と、b)ポリマを膨潤させることができる超臨界流体を、該流体を超臨界状態に保持するのに十分な温度と圧力で混合物に供給する工程と、c)流体を超臨界状態に保持するのに十分な温度と圧力に保持した状態で、ポリマを溶解することなく超臨界流体をポリマに浸透させてポリマを液化する工程と、d)圧力を急速に解放してポリマをコア材料の周囲で凝固させることによりマイクロカプセルを形成する工程とを備えるコア材料をマイクロカプセル化する方法からなる。この方法は、ポリマ材料及びコア材料が超臨界流体に可溶であることを必要とせず、しかも種々の用途の種々の材料を迅速かつ効率的にマイクロカプセル化するのに使用することができる。
請求項(抜粋):
コア材料をマイクロカプセル化する方法であって、 a.コア材料をマイクロカプセル形成ポリマと混合する工程と、 b.ポリマを膨潤させることができる超臨界流体を、該流体を超臨界状態に保持するのに十分な温度と圧力で混合物に供給する工程と、 c.流体を超臨界状態に保持するのに十分な温度と圧力に保持した状態で、ポリマを溶解することなく超臨界流体をポリマに浸透させてポリマを液化する工程と、 d.圧力を急速に解放してポリマをコア材料の周囲で凝固させることによりマイクロカプセルを形成する工程とを備えることを特徴とする方法。
IPC (10件):
B01J 13/04 ,  A01N 25/28 ,  A61K 9/50 ,  A61K 39/00 ,  A61K 39/12 ,  B01J 3/00 ,  C05G 5/00 ,  C09B 67/08 ,  C09D 11/00 ,  C09J201/00
FI (10件):
B01J 13/02 A ,  A01N 25/28 ,  A61K 9/50 ,  A61K 39/00 A ,  A61K 39/12 ,  B01J 3/00 A ,  C05G 5/00 Z ,  C09B 67/08 A ,  C09D 11/00 ,  C09J201/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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