特許
J-GLOBAL ID:200903095426337378

筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石戸 久子 (外1名) ,  石戸 久子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002964
公開番号(公開出願番号):特開平9-272293
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 筆記媒体送り出し機構を外筒の後端側から挿入することで組み付けが完成する筆記具において、見栄えを損なわず、また、その組み付けが容易なものを提供する。【解決手段】 芯送り出し機構10は、タンク前部材12bの前部に連結されるチャック13と、チャック13の外側に嵌め込んだチャックリング14と、チャックリング14の後端に当接可能に配置されるスリーブ15と、スリーブ15とタンク前部材12bの前端との間に介挿され、タンク前部材12bを後方へ付勢するチャックスプリング16と有する。スリーブ15には、係止突部15aと係止突部15aの3方を囲むスリット15bがそれぞれ形成されており、径方向に弾性変位可能な弾性係止部15cを構成する。弾性係止部15cが後筒3の前端3bに係止される。
請求項(抜粋):
先筒と、先筒の後端内にその前端が挿入されて先筒に結合される後筒とから外筒が構成され、該外筒の後端側から筆記媒体送り出し機構を挿入して組み付ける筆記具であって、前記筆記媒体送り出し機構は、径方向に変位可能な弾性係止部がその外周面に設けられたスリーブを有しており、該スリーブの前端部が先筒の内部に形成された段部に当接し、且つスリーブの前記弾性係止部が前記後筒の前端に係止することで、前記筆記媒体送り出し機構は外筒内に組み付けられ、さらに、スリーブには、その前記前端部と前記弾性係止部との間に軸方向に伸縮可能な伸縮部が設けられていることを特徴とする筆記具。
IPC (2件):
B43K 21/00 ,  B43K 21/16
FI (2件):
B43K 21/00 H ,  B43K 21/16 W

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