特許
J-GLOBAL ID:200903095431003399

周波数分割多重信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-100215
公開番号(公開出願番号):特開平8-274748
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は発生する周波数分割多重信号のピーク電力を小さくすることにより、送信装置の小型・軽量化を送信装置の電源装置も含めて実現し得る周波数分割多重信号発生装置を提供することを目的とする。【構成】 データ分配器32は入力ディジタルデータを4つのディジタル信号に分割してIFFT回路33〜36にそれぞれ供給する。IFFT回路33〜36は、入力を逆高速フーリエ変換して周波数分割多重信号を得る。ピーク検出回路37〜40は入力信号の最大瞬時電力値などがIFFT動作のどの位置で生じているかを検出する。データ極性判定回路41は、入力検出データよりピーク電力値が少なくなる極性の組み合わせを求め、極性制御回路42〜45によりIFFT回路33〜36の出力信号の極性を制御する。加算回路46はピーク電力が所定値以下に抑圧された多数の搬送波からなるOFDM信号が出力する。
請求項(抜粋):
ディジタル情報信号を複数に分割するデータ分配器と、前記データ分配器により分割されたディジタル情報信号のそれぞれに基づいて変調された複数の周波数分割多重信号を発生する複数の演算回路と、前記複数の演算回路より取り出された複数の周波数分割多重信号のピーク電力を検出する複数のピーク検出回路と、前記複数のピーク検出回路の出力検出ピーク電力のうちしきい値を越えた検出ピーク電力の周波数分割多重信号以外の一又は二以上の周波数分割多重信号の極性を、前記しきい値を越えた検出ピーク電力を打ち消す方向に制御する極性制御手段と、前記極性制御手段を経た前記複数の周波数分割多重信号を加算して出力する加算回路とを有することを特徴とする周波数分割多重信号発生装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 27/36
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 27/00 F

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