特許
J-GLOBAL ID:200903095431282794

浄水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015440
公開番号(公開出願番号):特開平8-206648
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 小型・低コストで浄水用カートリッジの寿命を検出できる浄水器を提供する。【構成】 プラスチックマグネットで形成された可動式オリフィス4は、通水路内を流れる水の流れによって前後に移動する。磁束検出素子8は、可動式オリフィス4の移動によって生じる磁束密度の変化に応じた信号を発生する。磁束検出素子8の出力信号は、増幅器9で増幅され、A/Dコンバータ10でデジタル値に変換される。データテーブル11は、A/Dコンバータ10が出力したデジタル値に対応する単位時間当たりの浄水流量を出力する。加算器12は、単位時間当たりの浄水流量を加えていくことで積算流量を計算する。マグニチュードコンパレータ13は、加算器12が計算した積算流量が所定のカートリッジ寿命到達流量より大きい場合、LED14を点灯する。
請求項(抜粋):
水路内を流れる水を浄化する浄水用カートリッジと、前記水路内に設けられ、前記水路内を流れる水の水圧によって前記水路内を移動する、少なくとも一部が磁性体からなるオリフィスと、前記オリフィスの移動によって生じる磁束密度の変化に応じた出力信号を発生する磁束検出手段と、あらかじめ求められた、前記磁束検出手段の出力信号と、前記水路内を流れる水の単位時間当たりの流水量との関係に基づいて、前記磁束検出手段の出力信号に応じた前記単位時間当たりの流水量に関する流水量データを出力する流水量データ出力手段と、前記流水量データを前記単位時間毎に積算して、前記浄水用カートリッジの使用開始時から現在まで前記水路内を流れた水の積算流量を算出する積算流量算出手段と、前記積算流量と、あらかじめ設定された、前記浄水用カートリッジの寿命に応じた寿命到達積算流水量とを比較し、前記積算流量が前記寿命到達流水量より大きい場合には、その旨を報知する比較手段とを具備することを特徴とする浄水器。
IPC (2件):
C02F 1/28 ,  C02F 1/44
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-292021

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