特許
J-GLOBAL ID:200903095432098768

吸油性樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 武胤 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-289292
公開番号(公開出願番号):特開平5-105729
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【構成】 化1(構造式1)で示される特定のアクリルエステル30〜85重量部、化2(構造式2)で示されるラジカル重合性の官能基を2個有するアクリル系単量体1〜25重量部、及びこれらと共重合可能な芳香族ビニル単量体10〜50重量部をラジカル重合させる際に、重合を阻害しない有機溶剤を10〜500重量部を添加し、懸濁重合させることにより得られる芳香族系油を多量に含有することが出来ることを特徴とする。【化1】【化2】【効果】 本発明では芳香族系油類の流出拡散に伴う環境汚染の拡大を防止するのに有効な吸油性樹脂に、?@ できるだけ多くの油類を且つ素早く吸収できること?A 軽量で、貯蔵、運搬が容易なこと?B 吸着後の回収が容易なこと?C 比較的誰にでも簡単に操作可能なこと?D 安価なこと等の諸特性、機能を付与し有用な吸油性樹脂を得ることができる効果がある。
請求項(抜粋):
化1(構造式1)で示される特定のアクリルエステル30〜85重量部、化2(構造式2)で示されるラジカル重合性の官能基を2個有するアクリル系単量体1〜25重量部、及びこれらと共重合可能な芳香族ビニル単量体10〜50重量部をラジカル重合させる際に、重合を阻害しない有機溶剤を10〜500重量部添加し、懸濁重合させることにより得られる芳香族系油を多量に含有することが出来ることを特徴とする架橋された球状多孔性の吸油性樹脂【化1】【化2】
IPC (7件):
C08F220/18 MMG ,  B01J 20/26 ,  C08F 2/18 MBG ,  C08F212/00 MJW ,  C08F220/28 MMV ,  C09K 3/00 ,  C09K 3/32

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