特許
J-GLOBAL ID:200903095433166015

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126267
公開番号(公開出願番号):特開平11-333125
出願日: 1989年10月09日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 パチンコ機での売上の目安となる遊技割数(入賞球に基づく排出球数と弾発球数との比:割数=排出球数÷弾発球数×10)が、予め設定した設定割数に近づくようにする。【解決手段】 賞球数設定手段107が、判定部106からの判定結果と、セーフ球センサ53および10カウントスイッチ51からの信号を受けて、変動入賞装置18への入賞球に対して排出する賞球数と、変動入賞装置18以外の入賞口への入賞球に対して排出する賞球数を各々設定することで、当該パチンコ機での遊技割数を設定割数に近づけるような制御が自動的に行われる。
請求項(抜粋):
遊技盤の表面に、複数種類の識別記号を変換表示可能な可変表示部と、球が入賞することにより上記可変表示部の表示を変換開始させる始動口と、遊技者にとって有利な状態と遊技者にとって不利な状態に変換可能な変動入賞装置とを設け、上記可変表示部の表示が予め定めた賞態様となったときに、上記変動入賞装置を遊技者にとって有利な状態に変換させる遊技機において、遊技者が弾発し回収された打球を回収球として検出する回収球センサと、該回収球センサからの信号を演算記憶する第1演算記憶手段と、特定入賞口への入賞球を検出する特定セーフ球センサと、該特定セーフ球センサからの信号により特定入賞口への入賞球数を演算記憶する第2演算記憶手段と、特定入賞口および特定入賞口以外の入賞口への球の入賞を電気的信号として取り出すセーフ球検出手段と、該セーフ球検出手段からの信号により全入賞球数を演算記憶する第3演算記憶手段と、特定入賞口への入賞球に対して排出する賞球数を設定する特定賞球数設定手段と、特定入賞口以外の入賞口への入賞球に対して排出する賞球数を設定する一般賞球数設定手段と、該特定賞球数設定手段および一般賞球数設定手段における設定値に基づいて賞球を排出する賞球排出手段と、第2演算記憶手段および第3演算記憶手段における演算結果と、特定賞球数設定手段および一般賞球数設定手段で設定した賞球数に基づき、排出した賞球数を演算記憶する第4演算記憶手段と、上記した第1演算記憶手段と第4演算記憶手段における演算結果の比を遊技割数として演算記憶する第5演算記憶手段と、遊技店が希望する設定割数を設定するための割数設定手段と、上記した遊技割数と設定割数とを比較演算する判定手段と、賞態様が発生した場合に、判定手段により遊技割数と設定割数とを比較演算し、該比較値に基づいて特定賞球数設定手段により特定入賞口への入賞球に対して排出する賞球数を設定し、特定入賞口へ入賞した入賞球に対しては特定賞球数設定手段で設定した賞球数を、特定入賞口以外の入賞口へ入賞した入賞球に対しては一般賞球数設定手段で設定した賞球を賞球排出手段により排出して、遊技割数が設定割数に近似するように賞球数を調整することを特徴とする遊技機。
IPC (4件):
A63F 7/02 334 ,  A63F 7/02 ,  A63F 7/02 304 ,  A63F 7/02 326
FI (4件):
A63F 7/02 334 ,  A63F 7/02 ,  A63F 7/02 304 D ,  A63F 7/02 326 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-123577
  • 特開平3-123577

前のページに戻る