特許
J-GLOBAL ID:200903095434243889

文字出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305653
公開番号(公開出願番号):特開平6-161419
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 アウトラインデータ化された文字をドットデータに変換する際、文字品質に大きく関わる特定角度に近い直線部分について、量子化誤差の値を判定しながら必要により補正することで、ドットパターンでのばらつきを抑え、品質の高い文字出力が可能な文字出力装置を提供すること。【構成】 本発明の文字出力装置は、アウトラインデータの各直線要素について、特定角度に近いか否かの判定と、特定角度から異なるために発生する可能性のある量子化誤差の判定を行い、量子化誤差が許容範囲を越えた場合、当該直線要素を特定角度に合わせる補正を行い、補正されたアウトラインデータをドットデータ化することでばらつきの少ないドットパターンを得る。
請求項(抜粋):
文字の輪郭線の形状を、直線要素と曲線要素とで構成されるアウトラインデータとして記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶されるアウトラインデータを構成する各直線要素が、所定の角度に近いか否かを判定する第1の判定手段と、その第1の判定手段により所定の角度に近いと判定された直線要素に対して、その直線要素をドットイメージに変換した場合の量子化誤差が、所定の許容範囲を逸脱する可能性があるか否かを判定する第2の判定手段と、その第2の判定手段により量子化誤差が許容範囲を越える可能性があると判定された直線要素を、量子化誤差が許容範囲を越えないように補正する補正手段と、その補正手段の補正結果を用いて、前記アウトラインデータをドットイメージに変換して出力する塗りつぶし手段とを備えたことを特徴とする文字出力装置。
IPC (2件):
G09G 5/24 ,  G06F 15/72 355

前のページに戻る