特許
J-GLOBAL ID:200903095437382677

ディジタルオーディオ信号レベル自動調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236789
公開番号(公開出願番号):特開平6-085583
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 クリップ現象の発生を阻止し、常に出力信号の適正なレベル調整制御を行うとともに演算量を削減する。【構成】 ディジタルオーディオ入力信号を係数Kをもって可変増幅器34a、34bで増幅し、さらに、音質調整部32a、32bと増幅器38a、38bを通じた後に、オーバーフロー検出部40でオーバーフローを判断して、オーバーフローを検出した場合に係数算出部42で係数Kに負の定数Aを加算し、また、非オーバーフロー検出の場合に係数Kに正の定数Bを加算する。この場合、最大値K<SB>max </SB>以下かつ最小値K<SB>min </SB>以上に制限し、B<-Aの関係に基づいて係数Kを変化させて出力信号のレベル調整を行う。
請求項(抜粋):
ディジタルオーディオ信号に係数Kを乗ずる乗算処理手段と、上記乗算処理手段からのディジタルオーディオ信号を1以上の値LでL倍に増幅する増幅手段と、上記増幅手段からのディジタルオーディオ信号がオーバーフローか否かを判断するオーバーフロー判断手段と、上記オーバーフロー判断手段でオーバーフローを検出した場合に上記係数Kに負の定数Aを加算する第1の定数加算手段と、上記オーバーフロー判断手段で非オーバーフローの検出の場合に上記係数Kに正の定数Bを加算する第2の定数加算手段と、上記係数Kの値が最大値K<SB>max </SB>以下かつ最小値K<SB>min </SB>以上に制限する制限手段とを備え、B<-Aの関係に基づいて係数Kを変化させてレベル調整を行うことを特徴とするディジタルオーディオ信号レベル自動調整装置。

前のページに戻る