特許
J-GLOBAL ID:200903095437711387

半導体記憶装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014889
公開番号(公開出願番号):特開平6-045553
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【構成】 セルプレート91のうち、フィールド酸化膜107a上およびシリコン酸化膜123上まで延びた部分を下層配線膜109と呼ぶ。下層配線膜109は凹型をしている。シリコン酸化膜93には、この凹型の底部に到達するスルーホール95aが形成されている。【効果】 スルーホール95aの深さは、シリコン酸化膜123の上面部123a上にスルーホールを形成した場合に比べて大きくなる。スルーホール95aの深さが大きいので、スルーホール95a内に形成するタングステン膜101aの厚みが大きくなる。このためオーバーエッチングの際にスルーホール95a内のタングステン膜101aを全部エッチング除去し、さらに下層配線膜109の一部をエッチング除去するということはなくなる。したがって、上層配線層103aと下層配線膜109との電気的接続を良好に行なうことができる。
請求項(抜粋):
主表面を有する半導体基板と、前記主表面に形成された不純物領域と、前記不純物領域に電気的に接続するように形成され、前記主表面に対して上方に延びた部分を有するストレージノードと、前記ストレージノードの表面に形成された誘電体層と、前記誘電体層の表面に形成されたセルプレートと、を含むメモリセルが形成されたメモリセル形成領域と、前記主表面上であって、かつ前記メモリセル形成領域と離れた位置に形成された第1層間絶縁層と、前記メモリセル形成領域と前記第1層間絶縁層との間であって、前記第1層間絶縁層の上面部より下に形成され、前記セルプレートの一部である下層配線層と、前記メモリセル形成領域と前記第1層間絶縁層との間に形成され、前記下層配線層を露出させるスルーホールを有する第2層間絶縁層と、前記第2層間絶縁層上に形成され、前記スルーホールを介して前記下層配線層と電気的に接続された上層配線層と、を備えた半導体記憶装置。
IPC (3件):
H01L 27/108 ,  H01L 21/90 ,  H01L 27/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-110756
  • 特開昭62-086841
  • 特開平3-283640

前のページに戻る