特許

J-GLOBAL ID：200903095438000832

光学装置における断熱装置

発明者： 小林 富美男 ,  松田 信一
出願人/特許権者： 富士写真光機株式会社
代理人 (1件)： 川野 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-098376
公開番号（公開出願番号）：特開平11-283437
出願日： 1998年03月26日
公開日（公表日）： 1999年10月15日
要約：

【要約】【目的】 光源と嫌熱部との間に、冷却断熱路を形成する少なくとも2重の隔壁よりなる断熱用隔壁を設けることにより、光源の発する熱が嫌熱部に伝わるのを効果的に阻止する。【構成】 投影用ランプ32および照明用ランプ64とCCDカメラ52とを隔離するようにして第1の隔壁74を設けるとともに、そのランプ32、64側に第2の隔壁76を設け、両ランプ32、64の発する熱を冷却ファン70へ導く冷却通路102を形成する。これにより両ランプ32、64およびCCDカメラ52間の断熱を図るとともに第1の隔壁74の温度上昇を抑える。さらに、第1の隔壁74のCCDカメラ52側に冷却ファン72および第3の隔壁78を設け、排気断熱路104を形成する。これにより第1の隔壁74を介してCCDカメラ52へ熱が伝わるのを効果的に阻止する。

請求項（抜粋）：

光源と嫌熱部とを共通の筐体内に収容し、該光源と該嫌熱部との間に断熱用隔壁を配設し、該光源の発する熱が該嫌熱部に伝わるのを阻止するようにした光学装置における断熱装置において、前記断熱用隔壁は、冷却断熱路を形成する少なくとも2重の隔壁により構成されてなることを特徴とする光学装置における断熱装置。

IPC (2件)：

F21V 29/00 ,  G01B 11/24 101

FI (2件)：

F21V 29/00 Z ,  G01B 11/24 101