特許
J-GLOBAL ID:200903095438837023

吹込み成形プラントで製造される管状フィルムの直径制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-180697
公開番号(公開出願番号):特開平5-185508
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、フロストラインの高さを正確に測定しなくても良い結果が得られる管状フィルムの直径制御方法を提供することにある。【構成】 本発明による管状フィルムの直径制御方法は、少なくとも1つの静止センサからの、膨張領域の変曲点近くの管状フィルムの距離を第1制御回路で測定し、該第1制御回路が所定の設定点に維持されていて、該設定点からの距離の偏差に対応して内部冷却空気の交換量を増加又は減少させ、フロストラインより上の管状フィルムの直径を第2制御回路で測定し、該第2制御回路が所定の直径設定点に維持されていて、該設定点からの直径の偏差に対応してプラスチック材料の温度及び/又は押出し機の回転速度及び/又は取出し速度を増加又は減少させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
内部冷却するフィルム吹込みヘッドを備えた押出し機と、較正バスケットと、フィルムを平らにして取り出す手段とを有しており、内部冷却空気の交換量及び/又は押出し機の回転速度及び/又は押し出されるプラスチック材料の温度及び/又は取出し速度及び/又は外部冷却及び/又は較正バスケットの高さを制御できる吹込み成形プラントで製造される管状フィルムの直径制御方法において、少なくとも1つの静止センサからの、膨張領域の変曲点近くの管状フィルムの距離を第1制御回路で測定し、該第1制御回路が所定の設定点に維持されていて、該設定点からの距離の偏差に対応して内部冷却空気の交換量を増加又は減少させ、フロストラインより上の管状フィルムの直径を第2制御回路で測定し、該第2制御回路が所定の直径設定点に維持されていて、該設定点からの直径の偏差に対応してプラスチック材料の温度及び/又は押出し機の回転速度及び/又は取出し速度を増加又は減少させることを特徴とする直径制御方法。
IPC (4件):
B29C 55/28 ,  B29C 49/04 ,  B29C 49/78 ,  B29L 23:22

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