特許

J-GLOBAL ID：200903095439757120

シームレスベルトの製造方法

発明者： 小田嶋 智 ,  野上 隆 ,  日比 登代次
出願人/特許権者： 信越ポリマー株式会社
代理人 (1件)： 神田 正義 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-297089
公開番号（公開出願番号）：特開2000-117850
出願日： 1998年10月19日
公開日（公表日）： 2000年04月25日
要約：

【要約】【課題】 シームレスベルトを高い厚さ寸法精度で製造できるシームレスベルトの製造方法を提供する。【解決手段】 回転可能なシリンダ2と、シリンダ2の内径よりも小さい外径に形成され、中心軸を中心に自由回転可能な円柱押し付け体4とを備える。そして、シリンダ2に樹脂材料を注入し、シリンダ2を回転させてその内周面に樹脂材料を押し付けて円筒形の樹脂材料層5を形成し、樹脂材料層5の流動性喪失前にその内周面に円柱押し付け体4を摺接回転させるとともに、この状態で樹脂材料層5を流動しない状態に固化させ、シリンダ2から樹脂材料層5を脱型する。樹脂材料層5に遠心力とは別の荷重を加えるので、厚さが偏って樹脂材料層5が形成されても、厚さのばらつきを著しく抑制防止することができる。

請求項（抜粋）：

ほぼ管形の金型と、この金型の内径よりも小さい外径に形成され、中心軸を中心に自由回転可能な円柱押し付け体とを含み、これら金型と円柱押し付け体とを用いてシームレスベルトを遠心成形法により製造するシームレスベルトの製造方法であって、該金型に樹脂材料を注入し、該金型を回転させてその内周面に該樹脂材料を押し付けて樹脂材料層を形成し、この樹脂材料層の流動性喪失前にその内周面に上記円柱押し付け体を接触回転させるとともに、この状態で該樹脂材料層を流動しない状態に固化させ、上記金型から該樹脂材料層を脱型することを特徴とするシームレスベルトの製造方法。

IPC (9件)：

B29D 29/00 ,  B29C 41/04 ,  B29C 41/36 ,  G03G 5/10 ,  G03G 7/00 ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 15/16 ,  G03G 21/00 ,  B29L 29:00

FI (8件)：

B29D 29/00 ,  B29C 41/04 ,  B29C 41/36 ,  G03G 5/10 Z ,  G03G 7/00 M ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 15/16 ,  G03G 21/00

Fターム (27件)：

2H003AA00 ,  2H003CC04 ,  2H032BA09 ,  2H032BA18 ,  2H032DA13 ,  2H034FA00 ,  2H068AA52 ,  2H068AA55 ,  2H068BB50 ,  2H068EA04 ,  2H068EA07 ,  4F205AA40 ,  4F205AG16 ,  4F205AH81 ,  4F205GA01 ,  4F205GB01 ,  4F205GF27 ,  4F205GN01 ,  4F205GN04 ,  4F213AA40 ,  4F213AG16 ,  4F213AH81 ,  4F213WA03 ,  4F213WA56 ,  4F213WA83 ,  4F213WB01 ,  4F213WC01