特許

J-GLOBAL ID：200903095441144799

メタン発酵消化液の廃液処理方法及び装置

発明者： 市原 昭 ,  柚山 義人 ,  山岡 賢 ,  中村 真人 ,  山下 茂樹 ,  岡庭 良安 ,  安村 宜之 ,  森川 則三 ,  中村 剛
出願人/特許権者： 株式会社荏原製作所 ,  独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 ,  社団法人地域資源循環技術センター ,  住友重機械工業株式会社 ,  株式会社西原環境テクノロジー ,  ユニチカ株式会社
代理人 (1件)： 松田 大
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-236376
公開番号（公開出願番号）：特開2009-066499
出願日： 2007年09月12日
公開日（公表日）： 2009年04月02日
要約：

【課題】 リンの回収再利用を可能にすると共に、運転コストを低減させることができるメタン発酵消化液の廃液処理方法と装置を提供する。【解決手段】 有機性残留物をメタン発酵処理した後に残留するメタン発酵消化液1を、順次固形物分離工程6、リン回収工程9及び窒素制御工程12を経て廃液処理する際に、前記固形物分離工程6の前に、前記メタン発酵消化液1に酸又は酸及び繊維質、或いは、有機性残留物又は有機性残留物の有機酸発酵物2を添加する廃液処理方法したものであり、前記有機性残留物としては家畜排泄物、汚泥、食品加工残渣、生ゴミ等が含まれる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

有機性残留物をメタン発酵処理した後に残留するメタン発酵消化液を、順次固形物分離工程、リン回収工程及び窒素制御工程を経て廃液処理する際に、前記固形物分離工程の前に、前記メタン発酵消化液に酸又は酸及び繊維質を添加することを特徴とする廃液処理方法。

IPC (3件)：

C02F 3/34 ,  C02F 3/28 ,  C02F 1/58

FI (3件)：

C02F3/34 101A ,  C02F3/28 Z ,  C02F1/58 R

Fターム (15件)：

4D038AA08 ,  4D038AB48 ,  4D038BA02 ,  4D038BA04 ,  4D038BB18 ,  4D038BB19 ,  4D040AA23 ,  4D040AA24 ,  4D040BB02 ,  4D040BB12 ,  4D040BB13 ,  4D040BB14 ,  4D040BB15 ,  4D040BB52 ,  4D040BB93

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開昭63-200888号公報
  
• 特開昭63-214396号公報
  

審査官引用 (4件)

• 有機性廃棄物の処理方法およびそのシステム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-357281   出願人：三菱重工業株式会社
• 消化スラッジの処理方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2006-508029   出願人：ケミラケミアクチボラグ
• 下水消化汚泥の脱水方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-194197   出願人：東亞合成株式会社
• 特開昭60-251999