特許

J-GLOBAL ID：200903095443233284

データ中継装置および多重通信システム

発明者： 冨田 健児 ,  林 育生 ,  佐藤 善久 ,  若松 俊宏 ,  岸上 友久 ,  酒井 和憲 ,  神谷 昌史 ,  本田 洋 ,  久米 真人 ,  柳生 幹人
出願人/特許権者： 株式会社日本自動車部品総合研究所 ,  株式会社デンソー ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 求馬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-039451
公開番号（公開出願番号）：特開2000-244548
出願日： 1999年02月18日
公開日（公表日）： 2000年09月08日
要約：

【要約】【課題】 多重通信システムのデータ中継装置において、データが中継されるときのデータ消失を防止しデータ通信の信頼性を向上する。【解決手段】 通信ノード31〜33が接続される多重通信線21〜23の間に介設されるデータ中継装置4に、受信したデータを送信する前に一時保持するバッファ431を中継するデータの種類ごとに設け、受信データの中継先を選択し受信データを転送するデータコントローラ44には、受信したデータの種類を識別し、その種類に対応するバッファを受信したデータの書き込み先として指定するバッファ指定手段441を具備せしめることで、バッファ431は、同じ種類の最新のデータによってのみ上書きされ、他の種類のデータを消失してしまうことを防止できるようにする。

請求項（抜粋）：

データの種類の情報を含むデータを伝送する多重通信線の間に介設されて複数の種類のデータを中継するデータ中継装置であって、受信したデータの中継先の多重通信線を選択し受信データを転送するデータコントローラを有するデータ中継装置において、受信データを中継先の多重通信線に送信する前に一時保持するバッファを、中継されるデータの種類ごとに設け、上記データコントローラには、受信したデータの種類を識別し、その種類に対応するバッファを受信したデータの書き込み先として指定するバッファ指定手段を具備せしめたことを特徴とするデータ中継装置。

IPC (3件)：

H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  B60R 16/02 665

FI (2件)：

H04L 11/00 310 C ,  B60R 16/02 665 Z

Fターム (4件)：

5K033CA06 ,  5K033CB17 ,  5K033DB13 ,  5K033DB18

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-016448
  
• 特開昭59-212053
  
• 特開昭62-122357