特許
J-GLOBAL ID:200903095443308020

ディジタル無線通信用受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056199
公開番号(公開出願番号):特開平9-247121
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 周波数帯域幅を変更することなく、伝送速度を増加することができる。【解決手段】 n個の受信系の中間周波出力を検波手段171 〜17n でディジタル検波処理によりディジタル化ベースバンド波形を得、メモリ181 〜18nを通じて手段19により判定手段211 〜21n 又は同相合成手段22へ切替え供給し、判定手段211 〜21n でシンボル判定し、手段24で1系列にする手段22で同相合成し、手段23でシンボル判定する。検波手段171 〜17n は入力をA/D変換し、複素乗算により検波し、ディジタルフィルタ処理などを行い、制御手段14に対する設定に応じた変調形式、符号伝送速度などを引き数とするソフトウェアにより実現される。
請求項(抜粋):
ディジタルデータで変調された変調波信号を受信するn個(nは2以上の整数)の受信系を備えた無線通信用受信装置であって、上記n個の受信系ごとに設けられ、ディジタル検波処理によりディジタル化ベースバンド波形を得るn個のディジタル式検波手段と、これらn個のディジタル式検波手段よりのディジタル化ベースバンド波形から受信シンボルをそれぞれ判定するn個の判定手段と、これらn個の判定手段よりのn個の判定シンボル列中のm個(mはm≦nを満す正整数)を1個のシンボル列に変換する並列・直列変換手段と、上記n個のディジタル式検波手段と上記並列・直列変換手段との間にそれぞれ設けられ、上記ディジタル化ベースバンド波形又は判定シンボルが一時記憶されるn個のメモリと、変調形式、符号伝送速度などを設定する設定入力手段と、その設定入力手段により設定された変調形式、符号伝送速度に応じて上記n個のディジタル式検波手段を制御する制御手段とを備え、上記ディジタル式検波手段はプロセッサがプログラムを解読実行することにより、上記設定入力された変調形式、符号伝送速度に応じたディジタル検波処理を行うものであることを特徴とするディジタル無線通信用受信装置。
IPC (2件):
H04J 4/00 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04J 4/00 ,  H04B 7/26 109 M

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