特許
J-GLOBAL ID:200903095444934901

自動車運搬車のリヤゲート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367597
公開番号(公開出願番号):特開2001-180366
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 車両前下端部の地上高が低い自動車を自動車運搬車に積載可能とする、経済性、作業性に優れたリヤゲート装置。【解決手段】 リヤゲート装置12のメインゲート18は、その全開位置より、ガイドレール16Aに案内されて地面近傍まで降下可能であるゲートスライダ26と連動して地面近傍まで基端18Aが降下可能であり、略水平状態となったときに自動車40を自走により乗り込ませる。昇降装置22で前記基端18Aを上昇させると、自動車40が前上がりに傾斜して上昇し、前記基端18Aの上面が荷台後部床面14Aと略同一高さとなる状態にして、自走により自動車40を自動車運搬車に積載する。
請求項(抜粋):
荷台後部の左右両端に、略鉛直に配置された左右一対の支柱と、略長方形の板状体で、前記支柱の間に格納して配置され、基端側が前記荷台後部の床面の近傍位置で、車両幅方向のピンを介して枢支され、自由端側が前記格納位置から後方へ略接地する全開位置まで回動可能であるメインゲートと、一端が前記支柱に連結され、他端が前記メインゲートの長手方向中間位置、且つ、車両幅方向両側に連結された前記メインゲートを駆動する左右一対の昇降装置と、を有してなる自動車運搬車のリヤゲート装置において、前記荷台後部の左右両端に、鉛直方向を長手方向として配置、固定された左右一対のガイドレールと、これらガイドレールに案内されて上下方向に移動自在、且つ、前記ピンを実質的に支持する左右一対のゲートスライダと、前記メインゲートの全開位置で、前記荷台後部の床面と、前記メインゲートの基端上面とが略同一高さとなるように、前記ゲートスライダを固定すると共に、前記ゲートスライダを解放自在のストッパと、を備えてなり、前記昇降装置は前記メインゲートの基端側を、前記ピンと共に、前記ストッパによる前記ゲートスライダの固定位置と、地面近傍との間で昇降させるように構成されたことを特徴とする自動車運搬車のリヤゲート装置。
IPC (3件):
B60P 3/06 ,  B60P 1/43 ,  B60P 1/46
FI (3件):
B60P 3/06 ,  B60P 1/43 B ,  B60P 1/46 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-234854
  • 車両運搬車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-029407   出願人:極東開発工業株式会社
  • 特開平4-055132

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