特許
J-GLOBAL ID:200903095447027123

ATM交換機の3者通話方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-296311
公開番号(公開出願番号):特開平8-163135
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 ATM交換機の3者通話において、サービス利用者の遅延時間を増加させずに、二人の通話相手間の遅延時間を小さくする。【構成】 サービス利用者の音声セル流(第一のセル流)のセル当たりの情報量を二人の通話相手の音声セル流(第二のセル流、第三のセル流)のそれより減らしその減少分だけ第一のセル流の単位時間当たりのセル数を増加させて3者の情報転送量を一致させ、第一と第二のセル流の混合処理は、第一のセル流から到着する音声情報を第二のセル流からの音声情報が到着するまで待たせて第二のセル流からの音声情報の待ち時間がないようにし、第一と第三のセル流の混合処理は、第一のセル流から到着する音声情報を第三のセル流の音声情報が到着するまで待たせて第三のセル流からの音声情報の待ち時間がないようにする。
請求項(抜粋):
音声情報をセル化して交換するATM交換装置で3者通話サービスを実現する際、サービス利用者の音声セル流(第一のセル流)と二人の通話相手の音声セル流(第二のセル流、第三のセル流)とから、それぞれ2者ずつの音声情報を混合したセル流を生成することによって音声セルを混合するATM交換機の3者通話方法において、第一のセル流のセル当たりの音声情報量を第二のセル流及び第三のセル流のそれより減らし、その減少量に対応して第一のセル流の単位時間当たりのセル数を増加させることにより、第一のセル流の単位時間当たりの情報転送量を第二のセル流及び第三のセル流のそれと同一とし、第一のセル流と第二のセル流の混合処理を行う場合は、第一のセル流からバースト的に到着する音声情報を第二のセル流からの音声情報が到着するまで待たせて第二のセル流からの音声情報の待ち時間がないようにし、第一のセル流と第三のセル流の混合処理を行う場合は、第一のセル流からバースト的に到着する音声情報を第三のセル流の音声情報が到着するまで待たせて第三のセル流からの音声情報の待ち時間がないようにすることを特徴とするATM交換機の3者通話方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04M 3/56 ,  H04Q 3/00

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