特許
J-GLOBAL ID:200903095451101249

沈みキー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 定次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-085873
公開番号(公開出願番号):特開平6-300017
出願日: 1993年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】キー及びキー溝に超高精度の加工を必要とせず確実な固定ができ、また、幅方向及び上下方向同時にキー溝に密着し、回転方向に対してバックラッシュが無く、上下方向に高剛性で耐久性がある安価な沈みキーを提供する。【構成】固定側キー1は軸側キー溝3と被回転体側キー溝4の内壁側面に接する側面の反対側の長手方向側面に、上方カットの上下方向テーパーと先太となる長手方向テーパーとからなる複合テーパー面5を形成し、挿入キー2は、軸側キー溝3と被回転体側キー溝4の内壁側面に接する側面の反対側の複合テーパー面5に対応する面に、下方カットの上下方向テーパーと先細となる長手方向テーパーとからなる密着複合テーパー面6が形成され、基端部には抜き用タップ穴7を有する脱着用セット頭部8が一体に形成されており、固定側キー1をセットした後、挿入側キー2を複合テーパー面5に挿入側キー2の密着複合テーパー面6を密着させた状態で挿入する。
請求項(抜粋):
合体して軸側キー溝と被回転体側キー溝に嵌着される固定側キーと挿入側キーとからなり、固定側キーの長手方向側面が上下方向テーパーと長手方向テーパーとからなる複合テーパー面となっており、また前記固定側キーの長手方向側面に対応する挿入側キーの長手方向側面も、前記とは逆の上下方向テーパーと長手方向テーパーとからなる密着用複合テーパー面となっており、一端部には脱着用セット頭部を具備し、該挿入側キーの挿入又は打込みにより上下方向と幅方向に拡大するようにしたことを特徴とする沈みキー。
IPC (2件):
F16B 3/00 ,  F16B 2/14

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