特許
J-GLOBAL ID:200903095452019716
難合金化めっき母材の合金化溶融亜鉛めっき方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109264
公開番号(公開出願番号):特開平7-316762
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】めっき後の合金化処理が困難なSi含有鋼を母材とし、連続式溶融亜鉛めっき設備により合金化溶融亜鉛めっき処理を施す方法の提供。【構成】Si含有鋼板(Si含有量が 0.1〜2.0 重量%)を母材として、前酸化炉での加熱を、露点が30°C以下の雰囲気中で、空燃比を 0.8〜1.25とし、かつ、前酸化炉内での最高到達鋼板温度が下記 (1)式を満たすように行う。 700+100 ×ln〔Si〕≦T≦ 830+50×ln〔Si〕・・・ (1)ただし、 T :前酸化炉内での最高到達鋼板温度(°C)〔Si〕:母材鋼板のSi含有量 (重量%)【効果】連続式溶融亜鉛めっき設備により、生産性を落とさずに合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得ることができる。この鋼板は、高強度、高加工性を有するので、自動車車体等の素材として用いた場合、薄肉化、軽量化が可能である。
請求項(抜粋):
連続式溶融亜鉛めっき設備でSi含有量が 0.1〜2.0 重量%の鋼板を母材として合金化溶融亜鉛めっきを行うに際し、前酸化炉での加熱を、露点が30°C以下の雰囲気中で、空燃比を 0.8〜1.25とし、かつ、前酸化炉内での最高到達鋼板温度が下記 (1)式を満たすように行うことを特徴とする難合金化めっき母材の合金化溶融亜鉛めっき方法。 700+100 ×ln〔Si〕≦T≦ 830+50×ln〔Si〕・・・ (1)ただし、 T :前酸化炉内での最高到達鋼板温度(°C)〔Si〕:母材鋼板のSi含有量 (重量%)
IPC (6件):
C23C 2/02
, C23C 2/06
, C23C 2/28
, C23C 2/40
, C22C 38/00 301
, C22C 38/02
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