特許
J-GLOBAL ID:200903095453388561

介護用車椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-156829
公開番号(公開出願番号):特開2001-333938
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 患者が介助者の援助をかりてベッドと車椅子との間を移載する際、患者と介助者とに掛かる負担を、より軽減させ得る新規な介護用車椅子を提供する。【解決手段】 本発明の介護用車椅子1は、脚部ユニット2に対して、着座ユニット3を仰向け状態になるように回動自在に構成するとともに、背もたれ部32と脚もたせ部33との間に、着座部31に位置し得る支持体51が、掛け渡されて成り、患者が一時的に仰向け状態に寝られるような仰臥受け入れ状態に切り替えるにあたっては、背もたれ部32を後方側に倒すように回動させ、着座部31と背もたれ部32との屈曲部31aが、下方に突き出すような状態とし、なお且つ背もたれ部32と脚もたせ部33とに掛け渡された支持体51を、屈曲部31aから浮遊させ、ハンモック状態に張設するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
前後左右に移動し得る脚部ユニットと、着座部に対して屈曲状態に形成された背もたれ部及び脚もたせ部とを有した着座ユニットとを具えて成り、患者が通常の車椅子として使用する着座受け入れ状態に加え、患者が一時的に仰向け状態に寝られるように、ほぼ水平面を形成する仰臥受け入れ状態にも切り替え得る車椅子において、前記着座ユニットは、脚部ユニットに対して仰向け状態になるように回動自在に構成されるとともに、前記背もたれ部と脚もたせ部との間には、着座部に位置し得る支持体が掛け渡されて成り、車椅子を着座受け入れ状態から仰臥受け入れ状態に切り替えるにあたっては、背もたれ部を後方側に倒すように回動させ、着座部と背もたれ部との屈曲部が下方に突き出すような状態とし、なお且つ背もたれ部と脚もたせ部とに掛け渡された支持体を、着座部と背もたれ部との屈曲部から浮遊させ、ハンモック状態に張設するようにしたことを特徴とする介護用車椅子。
IPC (4件):
A61G 5/00 509 ,  A61G 5/02 506 ,  A47C 7/00 ,  A47C 7/40
FI (4件):
A61G 5/00 509 ,  A61G 5/02 506 ,  A47C 7/00 Z ,  A47C 7/40
Fターム (1件):
3B084EC05

前のページに戻る