特許
J-GLOBAL ID:200903095454053393

油圧シリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-369857
公開番号(公開出願番号):特開2003-172313
出願日: 2001年12月04日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 ロッドとクッション部材とを連結するストッパーの交換を不要にして、メンテナンス時の作業コストを安くすること。【解決手段】 ピストンPとともにロッド7が移動して、クッション部材20がクッション凹部15に挿入されると、ボトム側室5の圧力が上昇してロッド7の移動速度が減速される油圧シリンダにおいて、クッション部材20の基端側に大径部20aを形成し、この大径部20aにストッパー溝22を形成する一方、上記ロッド7の先端面7aには、上記クッション部材20の大径部20aを挿入する組み付け凹部21と、組み付け凹部21の内周に突出したストッパー23とを備え、ストッパー23をストッパー溝22に挿入するとともに、クッション部材20の基端側面20bを組み付け凹部21の底面21aに押し付けた状態で、ストッパー23とストッパー溝22との間に隙間が形成される構成にした。
請求項(抜粋):
シリンダチューブと、このシリンダチューブに摺動自在に組み込んだピストンと、シリンダチューブの一端を塞ぐロッド側閉塞部材と、シリンダチューブの他端を塞ぐボトム側閉塞部材と、上記ロッド側閉塞部材およびピストンによって区画されたロッド側室と、上記ボトム側閉塞部材およびピストンによって区画されたボトム側室と、上記ボトム側閉塞部材に形成したクッション凹部と、このクッション凹部に連通させたポートと、ロッド側閉塞部材を貫通させてシリンダチューブ内に挿入するとともに、挿入方向先端側に上記ピストンを固定したロッドと、このロッドの先端に設けたクッション部材とを備え、ピストンとともにロッドが移動して、上記クッション部材がクッション凹部に挿入されると、ボトム側室の圧力が上昇し、それによってロッドの移動速度が減速される油圧シリンダにおいて、上記クッション部材の基端側に大径部を形成するとともに、この大径部にストッパー溝を形成する一方、上記ロッドの先端面には、上記クッション部材の大径部を挿入する組み付け凹部と、この組み付け凹部の内周に突出したストッパーとを備え、上記ストッパーをストッパー溝に挿入するとともに、クッション部材の基端側面を組み付け凹部の底面に押し付けた状態で、ストッパーとストッパー溝との間に隙間が形成される構成にしたことを特徴とする油圧シリンダ。
Fターム (5件):
3H081AA02 ,  3H081AA03 ,  3H081BB02 ,  3H081CC15 ,  3H081CC21
引用特許:
審査官引用 (1件)

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