特許
J-GLOBAL ID:200903095456498023

排ガス脱硝方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090215
公開番号(公開出願番号):特開平8-257365
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 ディーゼル機関の排ガスのように温度が変化する排ガスに対応して脱硝処理できるように、脱硝特性の異なる触媒を最適になるように配置し、また、炭化水素系などの還元剤を使用する場合、還元剤の燃焼による効率低下が生じないように、還元剤の注入場所を分散させた排ガス脱硝方法及び装置を提供する。【構成】 高温で反応性に優れた脱硝触媒40を、反応器30内の排ガス入口32近傍に充填して高温用触媒層42を形成し、低温で反応性に優れた脱硝触媒36を該高温用触媒層42と反応器30の排ガス出口34近傍との間に充填して低温用触媒層38を形成する。そして、高温で反応性に優れた脱硝触媒40の充填量を、低温で反応性に優れた脱硝触媒36の充填量より多くする。また、高温で反応性に優れた脱硝触媒40からなる触媒層42の上流側、及び低温で反応性に優れた脱硝触媒36からなる触媒層38の上流側に還元剤注入管56a、56b、56cを接続し、還元剤の注入量を下流に行くにつれて少なくするように構成する。
請求項(抜粋):
脱硝触媒を反応器に充填して排ガス脱硝するに際し、低温で反応性に優れた脱硝触媒と、高温で反応性に優れた脱硝触媒とを一つの反応器に組み込み、排ガスを脱硝することを特徴とする排ガス脱硝方法。
IPC (4件):
B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 29/068 ZAB ,  B01J 29/072
FI (6件):
B01D 53/36 ZAB ,  B01J 29/068 ZAB A ,  B01J 29/072 A ,  B01D 53/36 102 A ,  B01D 53/36 102 C ,  B01D 53/36 102 H

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