特許
J-GLOBAL ID:200903095463179847

異値ビットマップ混在画像の符号化/復号化装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061215
公開番号(公開出願番号):特開平8-317220
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【課題】 画像情報を記憶するページメモリの容量を効果的に削減可能な異値ビットマップ混在画像の符号化/復号化装置及び方法を提供する。【解決手段】 少値ビットマップデータと多値ビットマップデータが混在するビットマップデータを画像メモリ5に記憶し、画像メモリからビットマップデータを読み出して画像を記録する画像記録装置に設けられる。この符号化/復号化装置及び方法は、少値ビットマップデータおよび多値ビットマップデータをそれぞれ複数の画素からなるブロックに分割した後、少値ビットマップデータ用の第1の符号化部3と多値ビットマップデータ用の第2の符号化部4に各々入力し、少値ビットマップデータはブロック内の黒画素または白画素及び/又は中間調の画素の数を示す符号に変換し、また多値ビットマップデータはブロック内の平均値または総和を表わす符号に変換して、これらそれぞれの符号を画像メモリ5に書き込むディジタルデータの共通符号のうちの第1の符号列と第2の符号列とにそれぞれ割り当てる。
請求項(抜粋):
解像度を重視する少値のビットマップデータと階調性を重視する多値のビットマップデータの混在により複数の画素を表現する異値ビットマップデータ混在画像を記憶および/または伝送するために符号化する異値ビットマップ混在画像の符号化装置において、入力された前記異値ビットマップ混在画像を構成すると共に個々が複数の画素により構成されるブロックについて、そのブロックのビットマップデータが少値であるか多値であるかを判別する判別手段を介して入力される少値ビットマップデータおよび多値ビットマップデータのそれぞれをブロック毎に分割するブロック分割手段と、前記少値ビットマップデータのブロックを構成する画像データを、ブロック内の黒画素、白画素および/または中間画素の数を示す符号に変換し、かつ、この符号を所定ビット数よりなるディジタルデータの共通符号のうちの第1の符号列に割り当てる第1の符号化手段と、前記多値ビットマップデータのブロックを構成する画像データを、所定のパラメータを表わす符号に変換し、かつ、この符号を前記ディジタルデータの共通符号のうちの第2の符号列に割り当てる第2の符号化手段と、を備えていることを特徴とする異値ビットマップ混在画像の符号化装置。
IPC (2件):
H04N 1/41 ,  H04N 1/413
FI (2件):
H04N 1/41 B ,  H04N 1/413 D

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