特許
J-GLOBAL ID:200903095464792895
突合せ溶接継手の疲労強度向上方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
松本 悦一
, 椎名 彊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-294373
公開番号(公開出願番号):特開2004-130315
出願日: 2002年10月08日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】2枚の金属板を突合せて溶接した突合せ溶接継手の疲労強度向上方法を提供する。【解決手段】2枚の金属板の端部を突合せて溶接された突合せ溶接継手の溶接ビードの中心近傍を超音波振動端子で打撃する突合せ溶接継手の疲労強度向上方法であって、前記2枚の金属板のうち、薄い金属板の板厚t2に対する厚い金属板の板厚t1の比t1/t2が1.0〜1.2のとき、前記超音波振動端子の直径Dが2〜8mmであり、かつ、前記突合せ溶接継手のビード幅をWとし、ビード中心を第1の原点とし、前記超音波振動端子の中心軸の第1の原点に対する相対位置をxとするとき、-(D+W)/2≦x≦(D+W)/2を満足する範囲を超音波振動端子で打撃することを特徴とする突合せ溶接継手の疲労強度向上方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2枚の金属板の端部を突合せて溶接された突合せ溶接継手の溶接ビードの中心近傍を超音波振動端子で打撃する突合せ溶接継手の疲労強度向上方法であって、
前記2枚の金属板のうち、薄い金属板の板厚t2に対する厚い金属板の板厚t1の比t1/t2が1.0〜1.2のとき、前記超音波振動端子の直径Dが2〜8mmであり、
かつ、前記突合せ溶接継手のビード幅をWとし、溶接ビードの中心を第1の原点とし、前記超音波振動端子の中心軸の第1の原点に対する相対位置をxとするとき、-(D+W)/2≦x≦(D+W)/2を満足する範囲を超音波振動端子で打撃することを特徴とする突合せ溶接継手の疲労強度向上方法。
IPC (1件):
FI (1件):
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