特許
J-GLOBAL ID:200903095465214879

カードコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-270102
公開番号(公開出願番号):特開2002-083650
出願日: 2000年09月06日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 カードセット位置に挿入されているカードがフルロックされるようにしてカードの無理抜きを不可能にする。落下などの衝撃を受けても、カードセット位置に挿入されているカードが不慮に排出されないようにする。【解決手段】 筐体1内の待機位置と前進位置との間でスライドするスライダ5を後退方向に向けて常時弾発付勢する。スライダ5と筐体1とに、カード100がセット位置まで挿入されたときに互いに係合してスライダ5の後退を阻止する係合体24と被係合体54とを設ける。操作部材7の押込み操作を通じて係合体24と被係合体54との係合を解除する動作を行う作用部74を設ける。
請求項(抜粋):
偏平な箱形に形成された筐体の挿入口から挿入されてきたカードが後方側からのみ係合する待機位置と筐体内でのカードセット位置に対応する前進位置との間で前後にスライド可能でかつ後退方向に向けて常時弾発付勢されたスライダが上記筐体に収容され、そのスライダと上記筐体とに、カードが上記セット位置まで挿入されたときに互いに係合してスライダの後退を阻止する係合体と被係合体とが振り分けて具備され、上記スライダがその待機位置に位置しているときには、そのスライダに係合しているカードをハーフロックすることによってそのカードをスライダに対して引抜き可能に仮固定し、かつ、上記スライダがその前進位置に位置しているときには上記セット位置に挿入されたカードをフルロックしてそのスライダからのカードの後退を阻止するカードロック機構を有し、上記筐体に、互いに係合している上記係合体と上記被係合体との係合を解除させるための係合解除機構が取り付けられ、この係合解除機構が、前方に向けて押込み操作される操作部材とその操作部材の押込み操作を通じて上記係合体と上記被係合体との係合を解除する動作を行う作用部とを備えていると共に、上記操作部材が押込み操作されない常態時には上記係合体と上記被係合体との係合箇所からその作用部を離間させる機能を備えていることを特徴とするカードコネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/635 ,  H01R 13/629 ,  H01R 13/639
FI (3件):
H01R 13/635 ,  H01R 13/629 ,  H01R 13/639 Z
Fターム (8件):
5E021FA05 ,  5E021FB18 ,  5E021FC36 ,  5E021HB11 ,  5E021HC07 ,  5E021HC08 ,  5E021HC37 ,  5E021JA04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • カード用コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-216847   出願人:ヒロセ電機株式会社
  • カード用コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-172254   出願人:ヒロセ電機株式会社

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