特許
J-GLOBAL ID:200903095466318910

筆跡データ間引き方法、辞書作成方法及び文字認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-018922
公開番号(公開出願番号):特開平8-212306
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 筆跡表示用の筆跡データの間引きを元の形を失わず、且つ記憶容量をできるだけ少なくするように行って保存すること。【構成】 個人用文字認識辞書4aに文字パターンを登録するために、座標入力装置1から前記文字パターンの筆跡データが入力部31を通して入力されると、筆跡データ算出部33は前記筆跡データを構成する各ストロークの入力点数に応じて前記筆跡データの間引き率を、元の形が失われず且つ記憶容量をできるだけ少なくするように非線形的に変化させて間引くことにより筆跡データを作成し、これを個人用辞書作成部34が個人用文字認識辞書4aに登録する。文字パターンの登録時、入力部32は前記個人用文字認識辞書4aから前記筆跡データを読み出して、表示装置2に表示されている登録画面内に表示する。利用者は個人用文字認識辞書4aに登録してある文字パターンの筆跡を見ながら、新規登録、又は登録削除を行う。
請求項(抜粋):
標準文字認識辞書又は個人用文字認識辞書に登録されている文字パターンを参照して手書き文字を文字認識すると共に、手書き文字を登録文字パターンとして前記個人用文字認識辞書に登録する機能を備えた文字認識装置における前記手書き文字の筆跡データを間引いて縮小する際の筆跡データ間引き方法にあって、前記筆跡データを構成する各ストロークの中の間引き対象となるストロークの座標点列の数に対応して、このストロークから間引く座標点の数を変化させることを特徴とする筆跡データ間引き方法。

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