特許
J-GLOBAL ID:200903095466367946

可倒式ルーフマウントアンテナの回動枢着部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-169227
公開番号(公開出願番号):特開2001-345613
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】個々の部品の製造コストの上昇を抑え、組立て作業性を向上しながら、且つ製品としても長寿命化する。【解決手段】アンテナベース32の枢支部32a,32b間にアンテナロッド端部に設けたジョイントアセンブリ33を配し、枢支部32aの円孔321 からクリックシリンダ34を挿入してその先端面のプレートとジョイントアセンブリ33内面の凹凸の嵌合状態によりクリック感を発生させ、さらにコイルスプリング35をクリックシリンダ34内に挿入してからボルト38をワッシャ37を介して貫通させ、枢支部32bの外側より波ワッシャ39、ワッシャ40、ばねワッシャ41を介してナット42で締付け螺合する。
請求項(抜粋):
アンテナロッドと、このアンテナロッドを回動自在に取付けるアンテナベースとを有する可倒式ルーフマウントアンテナの回動枢着部構造であって、上記アンテナロッドの一端部に設けられた該ロッドの軸方向と直交する軸方向の有底円筒状部材からなり、この有底円筒状部材の底部内面にクリック感を付与するための凹または凸部を形成し、同底部外面にアンテナロッドと電気的に接続された端子面を形成したジョイント部と、このジョイント部を回動枢着するべく上記アンテナベース上部に対峙し、その一方に対峙方向を軸方向とする貫通孔を形成し、他方の上記貫通孔に相対向する内面に上記ジョイント部の端子面と電気的に接続される端子部を形成した一対の枢支部と、上記ジョイント部を上記枢支部間に位置させた状態で、枢支部の上記貫通孔よりジョイント部の有底円筒状部材開口を介して挿入され、その有底円筒状の底部外面に上記ジョイント部底部内面の凹または凸部と嵌合する複数のクリック位置に対応した凸または凹部を形成した、その軸方向と直交する面での回動を上記枢支部の上記貫通孔との係合により抑制されたクリックシリンダと、このクリックシリンダ内に挿入されるコイルスプリングと、上記枢支部貫通孔内に挿入され、その軸方向と直交する面での回動を該貫通孔との係合により抑制されたワッシャと、上記ワッシャ、コイルスプリング、クリックシリンダの底部、ジョイント部の底部、枢支部の他方側のアンテナ端子部を貫通して波ワッシャを介して螺合され、その締付けにより調整される上記コイルスプリングと波ワッシャの弾性により、上記クリックシリンダの底部外面とジョイント部の底部内面間の当接圧力、及び上記ジョイント部の底部外面の端子部と枢支部他方側内面の端子部間の当接圧力を調整可能としたボルト及びナットとを具備したことを特徴とする可倒式ルーフマウントアンテナの回動枢着部構造。
IPC (2件):
H01Q 1/12 ,  H01Q 1/22
FI (2件):
H01Q 1/12 E ,  H01Q 1/22 B
Fターム (7件):
5J047AA06 ,  5J047AA19 ,  5J047AB06 ,  5J047BF01 ,  5J047BF04 ,  5J047BF11 ,  5J047EB03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • アンテナの基礎
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-345474   出願人:プラスティコスディク,エセアー
  • アンテナの取付け構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-127468   出願人:船井電機株式会社
  • 特許第1016329号
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