特許
J-GLOBAL ID:200903095467653543
偏光素子及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-238169
公開番号(公開出願番号):特開2002-048915
出願日: 2000年08月07日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、優れた特性をもつ偏光素子及びそのような偏光素子を高い製造歩留まりで量産性することが可能な製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 光学的に当方性な基板10上に、中間層14を介して、有機物、特に分子鎖が配向された複屈折性を有する高分子材料からなる誘電体膜12を形成した後、赤外線を選択的に照射して、誘電体膜12の当初の複屈折性を消失させた等方性領域12aを格子状に形成すると共に、これら格子状の等方性領域12aに挟まれた誘電体膜12の当初の複屈折性をそのまま保持する複屈折性領域12bを残存させる。こうにして、基板10上に中間層14を介して等方性領域12aと複屈折性領域12bとが格子状に交互に配置された回折格子構造を形成し、偏光素子を作製する。
請求項(抜粋):
基板の同一面上に2種類の誘電体領域が交互に配置されている回折格子構造の偏光素子であって、前記2種類の誘電体領域の一方の領域が、複屈折性を有する誘電体材料からなる複屈折性領域であり、他方の領域が、複屈折性を有する誘電体材料に赤外線を照射して複屈折性を消失させた等方性領域であることを特徴とする偏光素子。
IPC (3件):
G02B 5/30
, G02B 5/18
, G01J 4/00
FI (3件):
G02B 5/30
, G02B 5/18
, G01J 4/00
Fターム (15件):
2H049AA02
, 2H049AA03
, 2H049AA12
, 2H049AA13
, 2H049AA33
, 2H049AA45
, 2H049BA05
, 2H049BA42
, 2H049BB01
, 2H049BB03
, 2H049BB62
, 2H049BC03
, 2H049BC05
, 2H049BC08
, 2H049BC10
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