特許
J-GLOBAL ID:200903095469389908

表示一体型タブレツト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-243245
公開番号(公開出願番号):特開平5-080921
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 検出ペン8に乗るノイズによる誤動作を防止できる表示一体型タブレット装置を提供する。また、座標検出期間の設定に伴う画質低下と消費電力増大を抑える。【構成】 モード検出回路23は、表示期間中に画像表示用電圧の極性反転によって検出ペン8に誘起された静電誘導電圧を受けて、受けた静電誘導電圧と予め設定された基準電圧とを比較する。上記静電誘導電圧が上記基準電圧よりも大きいとき座標検出を行うべき検出モードと判定する一方、上記静電誘導電圧が上記基準電圧よりも小さいとき座標検出を行わない非検出モードと判定して、判定結果を表すモード信号を出力する。座標出力選別回路13は、上記モード信号が検出モードを表すとき座標をそのまま出力する一方、上記モード信号が非検出モードを表すとき座標の出力を停止する。
請求項(抜粋):
液晶を挟むセグメント電極群とコモン電極群とを有する液晶表示パネルと、表示期間と座標検出期間とを時分割で設定することができ、上記表示期間には上記両電極群に画像表示用電圧を順次印加すると共に交流化信号の極性が反転するタイミングで上記画像表示用電圧の極性を周期的に反転させる一方、上記座標検出期間には上記両電極群に座標検出用電圧を順次印加する制御駆動回路と、上記液晶表示パネル面で上記両電極群のうち指示した電極と容量結合して静電誘導電圧を誘起できる検出ペンと、上記座標検出期間に上記座標検出用電圧によって上記検出ペンに誘起された静電誘導電圧を受けて、受けた静電誘導電圧に基づいて上記検出ペンが指示した座標を検出して出力する座標検出回路を備えた表示一体型タブレット装置であって、上記表示期間中に上記画像表示用電圧の極性反転によって上記検出ペンに誘起された静電誘導電圧を受けて、受けた静電誘導電圧と予め設定された基準電圧とを比較して、上記静電誘導電圧が上記基準電圧よりも大きいとき座標検出を行うべき検出モードと判定する一方、上記静電誘導電圧が上記基準電圧よりも小さいとき座標検出を行わない非検出モードと判定し、判定結果を表すモード信号を出力するモード検出回路と、上記座標検出回路が出力する座標と上記モード検出回路が出力するモード信号を受けて、上記モード信号が検出モードを表すとき上記座標をそのまま出力する一方、上記モード信号が非検出モードを表すとき上記座標の出力を停止する座標出力選別回路を備えたことを特徴とする表示一体型タブレット装置。
IPC (3件):
G06F 3/03 380 ,  G06F 3/03 335 ,  G06F 3/033 360

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