特許
J-GLOBAL ID:200903095469900173
放射性核種を含む黒鉛廃材の焼却処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038270
公開番号(公開出願番号):特開2000-235099
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】黒鉛廃材を微粒子化せずに、そのまま或いはブロック状に破砕するだけで、焼却して減容処理することにより、粉塵爆発を防止するとともに焼却工数を低減する。【解決手段】原子炉内で使用されて廃棄処分される黒鉛廃材11が溶融炉16内にそのまま又はブロック状に破砕して収容される。この溶融炉16内に酸素又は空気を供給しながら黒鉛廃材11を誘導加熱コイル14及び誘導熱プラズマトーチ13により加熱して燃焼させる。更に燃焼により生成した黒鉛廃材11の焼却灰が溶融炉16内に残った状態で、誘導熱プラズマトーチ13により電離して加熱したフッ素ガス又は塩素ガスを誘導熱プラズマトーチ13から焼却灰に向って放出することにより、焼却灰中の放射性核種をそのフッ化物又は塩化物に変換して揮発させる。
請求項(抜粋):
原子炉内で使用されて廃棄処分される黒鉛廃材(11)を溶融炉(16)内にそのまま又はブロック状に破砕して収容する工程と、前記溶融炉(16)内に酸素又は空気を供給しながら前記黒鉛廃材(11)を誘導加熱コイル(14)及び誘導熱プラズマトーチ(13)により加熱して燃焼させる工程と、前記燃焼により生成した黒鉛廃材(11)の焼却灰が前記溶融炉(16)内に残った状態で、前記誘導熱プラズマトーチ(13)により電離して加熱したフッ素ガス又は塩素ガスを前記誘導熱プラズマトーチ(13)から前記焼却灰に向って放出することにより、前記焼却灰中の放射性核種をそのフッ化物又は塩化物に変換して揮発させる工程とを含む黒鉛廃材の焼却処理方法。
IPC (7件):
G21F 9/32
, B09B 3/00
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/00 115
, F23G 7/00 ZAB
, F23J 1/00
, G21F 9/02 501
FI (8件):
G21F 9/32 C
, G21F 9/32 B
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/00 115 B
, F23G 7/00 ZAB J
, F23J 1/00 A
, G21F 9/02 501 Z
, B09B 3/00 303 J
Fターム (24件):
3K061AA23
, 3K061AB01
, 3K061AC09
, 3K061BA04
, 3K061BA05
, 3K061BA10
, 3K061CA13
, 3K061CA14
, 3K061DA02
, 3K061DB11
, 3K061DB17
, 3K061DB20
, 3K061NA01
, 3K061NA07
, 3K061NA18
, 3K061NA19
, 4D004AA50
, 4D004AB09
, 4D004CA04
, 4D004CA27
, 4D004CA28
, 4D004CB13
, 4D004CB33
, 4D004CB50
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