特許
J-GLOBAL ID:200903095470038701

杭基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-004937
公開番号(公開出願番号):特開2001-193081
出願日: 2000年01月13日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 上部構造物から杭への荷重伝達を低減する。【解決手段】 上部構造物10の基礎躯体11の底部に鋼管13の上部を埋設してその下部を地盤G中に突出せしめ、上部構造物を支持する下部構造物としての杭12の杭頭部12aを鋼管の内側に配置して、鋼管の内面13aと杭頭部の外面12bとの間にクリアランスcを確保した状態で鋼管により杭頭部を包囲せしめる。杭の杭頭面12cと基礎躯体との間に、それらの相対水平変位を許容するための滑り板15,16を介装するとともに、滑り板と杭頭面との間もしくは基礎躯体との間に、上部構造物と杭とが相対的に起倒する方向へ回転することを許容する弾性体14を介装する。
請求項(抜粋):
上部構造物の基礎躯体の底部に鋼管の上部を埋設して該鋼管の下部を地盤中に突出せしめ、前記上部構造物を支持する下部構造物としての杭の杭頭部を前記鋼管の内側に配置して該鋼管の内面と杭頭部の外面との間にクリアランスを確保した状態で該鋼管により杭頭部を包囲せしめ、前記杭の杭頭面と前記基礎躯体との間に、それらの相対水平変位を許容するための滑り板を介装するとともに、該滑り板と杭頭面との間もしくは基礎躯体との間に、上部構造物と杭とが相対的に起倒する方向へ回転することを許容する弾性体を介装してなることを特徴とする杭基礎構造。
IPC (2件):
E02D 27/12 ,  E02D 27/34
FI (2件):
E02D 27/12 Z ,  E02D 27/34 B
Fターム (2件):
2D046CA05 ,  2D046DA12

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