特許
J-GLOBAL ID:200903095471464569

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-299704
公開番号(公開出願番号):特開平10-127059
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 圧電トランスを使用した電力変換装置に関し、圧電トランスの出力電圧に影響を与えることなく自励発振駆動ができると共に、装置の信頼性を簡略な構成で向上させることができる電力変換装置を提供する。【解決手段】 交流電圧を入力電圧として圧電トランス1の駆動部11における入力電極111、112に印加して圧電トランス1の発電部12における出力電極121から出力電圧を出力し、この圧電トランス1の発電部12の表面及び/又は裏面から所定間隔αだけ離反して配設される帰還電極21により出力電圧に応じた電荷を検出して制御信号として駆動手段に帰還するようにしているので、負荷側へ出力する出力電圧に影響を与えることなく制御信号を生成して圧電トランス1の自励発振駆動ができると共に、圧電トランス1に直接電極を取付けることなく制御信号を生成できるので圧電トランス1の振動を阻害することがなくなり、装置自体の信頼性を向上させる。
請求項(抜粋):
分極処理された板状体の誘電体に駆動部及び発電部が設けられ、前記駆動部に設けられた一対又は複数対の入力電極間に入力電圧を印加し、前記発電部に設けられた出力電極から出力電圧を取り出すように構成された圧電トランスを有する電力変換装置において、制御電極に与えられる帰還信号に応じて電源から供給される直流電圧を交流電圧に変換し、当該変換された交流電圧を前記入力電圧として誘電体の入力電極に印加する駆動手段と、前記板状体の圧電トランスにおける発電部の表面及び/又は裏面に対向して所定間隔を隔てて配設される帰還電極と、前記帰還電極及び発電部の表面及び/又は裏面の間に蓄積される電荷を前記駆動手段の制御電極に帰還信号として帰還する帰還手段とを備えることを特徴とする電力変換装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H01L 41/107 ,  H02M 3/24
FI (3件):
H02M 7/48 E ,  H02M 3/24 Y ,  H01L 41/08 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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