特許

J-GLOBAL ID：200903095472909602

炭素材料及びその製造方法

発明者： 小松 民邦 ,  野村 昌之 ,  藤原 修三 ,  角舘 洋三
出願人/特許権者： 工業技術院長 ,  旭化成工業株式会社
代理人 (2件)： 小松 秀岳 (外4名) ,  小松 秀岳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-243471
公開番号（公開出願番号）：特開平8-081209
出願日： 1994年09月13日
公開日（公表日）： 1996年03月26日
要約：

【要約】【構成】 三重結合を有する炭素材料、例えば三重結合を有する共役系の高分子材料を衝撃圧縮することによって、実質的に炭素元素だけから成る結晶性の物質であり、該結晶が、積層構造をした六方晶系の結晶であり、結晶格子の格子定数であるa軸及びb軸の長さがそれぞれa=b=0.338±0.014nmである炭素材料が製造できる。【効果】 本発明の物質は、六方晶系の結晶であるが、黒鉛とは異なった面間隔と格子定数を有する新規炭素材料であり、優れた耐熱性と導電性が期待される。

請求項（抜粋）：

実質的に炭素元素だけから成る結晶性の物質であり、該結晶が、積層構造をした六方晶系の結晶であり、結晶格子の格子定数であるa軸及びb軸の長さがそれぞれa=b=0.338±0.014nmであることを特徴とする炭素材料。

IPC (2件)：

C01B 31/02 101 ,  C30B 29/04