特許
J-GLOBAL ID:200903095476265157
交直変換器の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-087270
公開番号(公開出願番号):特開平10-271687
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 制御の不安定をなくし、かつ、有効電力設定値どおりの有効電力を融通することにある。【解決手段】 異なる交流母線101A,101Bに設置される交直変換器103A,103B間に直流送電線105で接続し電力を融通する交直変換器の制御装置であって、変換器が融通する有効電力設定値と交流母線から検出される有効電力検出値との差に係数rを乗算し直流電圧設定値を補正する電圧設定値補正手段2〜4と、係数に応じて増幅率が変化する演算項を有し、設定値補正手段で補正された直流電圧設定値と変換器直流側の直流電圧検出値との差を零とする制御演算を実行する直流電圧制御系6aとを設け、係数を変えて有効電力制御の比率を変えた場合でも、直流電圧制御系の制御定数を自動的に適切な値に設定する直流電圧/有効電力制御回路1Aをもつ交直変換器の制御装置である。
請求項(抜粋):
異なる交流電力系統にそれぞれ設置される交直変換器の直流側を直流送電線で接続し電力を融通し合う直流送電システムに用いられる交直変換器の制御装置において、有効電力を融通する前記変換器の有効電力設定値と前記交流電力系統から検出される有効電力検出値との差に係数を乗算して得られる値を用いて直流電圧設定値を補正する電圧設定値補正手段と、前記係数に応じて増幅率が変化する演算項を有し、前記設定値補正手段で補正された直流電圧設定値と前記変換器直流側の直流電圧検出値との差が零に近づくように制御演算を実行する直流電圧制御系とを備え、この直流電圧制御系から交流電流の有効電力成分の設定値を出力することを特徴とする交直変換器の制御装置。
IPC (3件):
H02J 3/36
, G05F 1/70
, H02M 7/155
FI (3件):
H02J 3/36 B
, G05F 1/70 P
, H02M 7/155 C
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