特許
J-GLOBAL ID:200903095476773381
低いガラス転移温度を有するペルフルオロエラストマーおよびそれらの製造方法
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小林 浩
, 片山 英二
, 小林 純子
, 古橋 伸茂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-561534
公開番号(公開出願番号):特表2004-527596
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
硬化性フルオロエラストマーを製造する方法が開示される。方法は、少なくとも1つのペルフルオロビニルエーテルを水中で予備乳化するステップと、予備乳化されたペルフルオロビニルエーテルを硬化部位モノマーの存在下で気体のフッ素化されたモノマーと共重合させるステップとを含む。方法は、-10°C未満のガラス転移温度を有するフルオロエラストマーを提供する。また、以下で定義されるように、式(I)のペルフルオロビニルエーテル、硬化部位成分、ペルフルオロメチルビニルエーテル、およびテトラフルオロエチレンおよび/またはクロロトリフルオロエチレンで本質的に構成されるフルオロエラストマーも開示される。
請求項(抜粋):
フッ素化された乳化剤を用いて水中で1つ以上の
式、
CF2=CF(O(CF2)n)m(OCF2)xORf (I)
(式中、nは1〜6の整数を表し、mは1〜3の整数を表し、xは0〜3の整数を表すが、ただしnが1に等しい場合、xとmとの合計は少なくとも3であり、Rfは1〜6個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基を表す。)に相当する液体ペルフルオロビニルエーテルであって、1つ以上の前記液体ペルフルオロビニルエーテルを、フッ素化乳化剤を用いて水中で予備乳化して、水性エマルジョンを得るステップと、
前記予備乳化された液体ペルフルオロビニルエーテルを1つ以上の硬化部位成分の存在下で、テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレン、ペルフルオロビニルメチルエーテルおよびそれらの混合物から成る群より選択される、気体のフッ素化されたモノマーと共重合させるステップと
を含む、硬化性フルオロエラストマーを製造する方法であって、
前記1つ以上の液体ペルフルオロビニルエーテルの量が、-10°C未満のガラス転移温度を有するフルオロエラストマーを得るのに十分である方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
4J011AA05
, 4J011KA19
, 4J011KB14
, 4J100AC26P
, 4J100AC31P
, 4J100AE38Q
, 4J100BA04Q
, 4J100BA04R
, 4J100BA40Q
, 4J100BB11Q
, 4J100BB12Q
, 4J100BB13Q
, 4J100BB13R
, 4J100BB18Q
, 4J100CA04
, 4J100CA05
, 4J100FA20
, 4J100JA00
, 4J100JA44
引用特許:
前のページに戻る