特許
J-GLOBAL ID:200903095478305172
シームレス缶及びその製造方法とその製造に用いるラミネート板
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-284957
公開番号(公開出願番号):特開平9-122799
出願日: 1995年11月01日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 異方性欠陥の発生を防止し、加工性及び耐内容物性に優れたシームレス缶並びにその製造のためのラミネート材を提供する。【解決手段】 シームレス缶底部となるべき円形部分のポリエステル(A)が式:Rx=IA /IB [IA はポリエステルフィルム表面に平行な面間隔約0.34nmの回折面による回折強度であり、IB はポリエステルフィルム表面に平行な面間隔約0.39nmの回折面による回折強度]で定義される二軸配向度(Rx)が2.5乃至20のポリエステルであり、かつ缶胴部に対応する他の部分のポリエステル(B)が、二つの式:RxBM ≦ 0.95Rx及び(RxBM-RxBm)≦1800×(RxBM)-5[RxBMは缶胴部対応部分における最大配向部の二軸配向度、RxBmは最大配向部から周方向に隔てた缶胴部対応部分の最小配向部の配向度]を満足する二軸配向度を有するラミネート板。
請求項(抜粋):
金属とポリエステル系フィルムとから成るシームレス缶製造用のラミネート板であって、シームレス缶底部となるべき円形部分のポリエステル(A)が式(1)Rx=IA / IB ...(1)式中IA は缶底部のポリエステルフィルム表面に平行な面間隔約0.34nm(CuKαX線回折角が24 ゚から28 ゚)の回折面による回折強度であり、IB は上記缶底部のポリエステルフィルム表面に平行な面間隔約0.39nm(CuKαX線回折角が21.5 ゚から24 ゚)の回折面による回折強度である、で定義される二軸配向度(Rx)が2.5乃至20のポリエステルであり、かつ缶胴部に対応する他の部分のポリエステル(B)が、下記式(2)及び(3)RxBM ≦ 0.95Rx ...(2)及び (RxBM-RxBm)≦1800×(RxBM)-5 ...(3)式中、RxBMは缶胴部対応部分における最大配向部の二軸配向度であり、RxBmは前記最大配向部から周方向に隔てた缶胴部対応部分の最小配向部の配向度であり、Rxは前述した意味を有する、を満足する二軸配向度を有することを特徴とするラミネート板。
IPC (8件):
B21D 51/26
, B21D 22/20
, B21D 51/18
, B32B 15/08 104
, B65D 1/16
, B65D 8/04
, B65D 8/16
, B65D 25/14
FI (8件):
B21D 51/26 X
, B21D 22/20 G
, B21D 51/18 G
, B32B 15/08 104 A
, B65D 1/16
, B65D 8/04 G
, B65D 8/16
, B65D 25/14 A
前のページに戻る