特許
J-GLOBAL ID:200903095479175213
プレス油省略可能非脱膜型潤滑めっき鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088448
公開番号(公開出願番号):特開平6-299367
出願日: 1993年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明はプレス油を塗布することなく深絞り、曲げ加工が可能でそのまゝ耐食性被膜として使用できる非脱膜型の潤滑鋼板の製造方法を提供する。【構成】 めっき鋼板の表面にクロム付着量がクロムとして1平方米当り5〜100ミリグラムのクロメート処理を行いビスフェノール骨格、エステル骨格、カルボキシル基を有するエーテルエステル型ウレタン樹脂とエポキシ樹脂に10〜40%のシリカ、3〜30%のポリオレフィンワックスを含有する潤滑被膜を0.2〜5μmになるように塗布し板温80〜200°Cに焼付けて製造する。【効果】 フロン、トリエタンを使用せずにプレス加工出来、そのまゝ耐食性被膜として利用できる。有機溶剤を含まないため、既存のめっきラインで製造出来る。
請求項(抜粋):
めっき鋼板の表面にCr付着量5〜100mg/m2 のクロメート処理もしくは付着量0.2〜2.0g/m2 のリン酸塩処理を行って化成処理被膜を形成させ、ついでビスフェノール型骨格、エステル骨格およびカルボキシル基を有するエーテル・エステル型ウレタン樹脂(a)とエポキシ樹脂(b)の総和(a+b)が全固形分に対して50〜85重量%、ポリオレフィンワックス(c)を3〜30重量%、粒径3〜30nmのシリカ(d)を10〜40重量%含有する水性潤滑塗料を乾燥膜厚として0.2〜5μm塗布し、到達板温として80〜200°Cに焼き付けたのち、強制冷却することを特徴とするプレス油省略可能非脱膜型潤滑めっき鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C23C 22/00
, B05D 3/02
, B05D 3/10
, B05D 5/08
, B05D 7/14
, B05D 7/24 301
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