特許
J-GLOBAL ID:200903095480390969
吸収冷温水機の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209737
公開番号(公開出願番号):特開平11-037594
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 溶液ポンプの流量制御、即ち溶液ポンプの回転数制御をインバータによる制御とすることにより、きめ細かく、また効率の良い、しかもヘッダーの幅寸法も小さくでき、コンパクトな吸収冷温水機を提供すること。【解決手段】 吸収器2から高温再生器5に送る溶液の流量を制御して高温再生器5のヘッダー8の溶液液面を所定範囲内に保つ吸収冷温水機の制御装置において、吸収器2から高温再生器5に溶液を送る溶液ポンプ6をインバータ駆動とすると共に、高温再生器圧力と吸収器圧力の圧力差を検出する圧力差検出手段(飽和温度検出センサー12等)を設け、インバータ11の溶液ポンプ駆動周波数を高温再生器5の圧力と吸収器2の圧力の圧力差の関数として制御し、ヘッダー8の溶液液面が所定の範囲を越えて高くなった場合、関数を下方に修正すると共に、該所定の範囲を越えて低くなった場合該関数を上方に修正する制御手段を設けた。
請求項(抜粋):
蒸発器、吸収器、溶液熱交換器、低温再生器、凝縮器、高温再生器及びこれらを配管接続して冷凍サイクルを形成すると共に、吸収器から高温再生器に送る溶液の流量を制御して高温再生器のヘッダーの溶液液面を所定範囲内に保つ吸収冷温水機の制御装置において、前記吸収器から高温再生器に溶液を送る溶液ポンプをインバータ駆動とすると共に、高温再生器圧力と吸収器圧力の圧力差を検出する圧力差検出手段を設け、前記インバータの溶液ポンプ駆動周波数を前記高温再生器圧力と前記吸収器圧力の圧力差の関数として制御し、前記ヘッダーの溶液液面が所定の範囲を越えて高くなった場合、前記関数を下方に修正すると共に、該所定の範囲を越えて低くなった場合該関数を上方に修正する制御手段を設けたことを特徴とする吸収冷温水機の制御装置。
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